習い事で空手は何歳からが良いの？メリットとデメリットは？

2020年に開かれる東京オリンピックの

新種目としても注目を集める『空手』。

 

型を決めるときのあの迫力！

見ている人を魅了しますよね。

 

子供の習い事に、

「ぜひともやらせたい！」

と思っているママたちも

多いのではないでしょうか？

 

空手を始める年齢は、

５歳くらいがいいと言われていますね。

 

このくらいの年齢になると、

空手の型や礼儀作法の意味が

理解できるからだそうです。

 

ちょうど、小学校に上がるのを

きっかけに始めてみるのも

いいかもしれませんね。

 

そこで今回は、空手を習う

メリットやデメリットを紹介します！

 

実際に、知り合いの空手の先生に

尋ねてみました！

 

空手の良さを改めて見つめ直し、

子供の習い事の１つとして

取り組んでみてはいかがでしょうか？

習い事で空手を始めて分かったメリット！

空手は、日本の伝統武術の１つです。

いろいろな流派もあり、

とても奥が深いスポーツです。

 

基本的には、

「突き」、「蹴り」、「立ち手」、「受け」

という基本の正しい姿勢を

繰り返し練習し、

技を研ぎ澄ましていきます。

 

空手を習うメリットは、

たくさんありますが、

主なメリットの７つを紹介します。

 

• バランスのとれた体が手に入る

空手の型は、指先や足先だけで

行うのではありません。

全身の筋肉を使います。

そのため、

正しい姿勢を反復練習するので、

全身にバランスのとれた筋肉がつきます。

 

また、練習を集中して行うので、

体力もつき、怪我や病気をしない

強い体を手に入れることができます。

 

私の友達の子供は、

「空手を始めたら、風邪をひかなくなった」

と教えてくれました。

 

そして、空手に慣れてくると、

組手稽古をすることもあります。

これは流派によって、

ルールの違いはありますが、

この練習を重ねると反射神経などの

運動神経も鍛えられます。

 

• 集中力が養われる

黙々と反復練習をするうちに、

技に集中することを覚えていきます。

 

空手は、精神を集中させないと、

正しい技になりません。

型をする時は、

大きな声を出して気合を入れ、

技に集中するために

気持ちを引き締めます。

 

このような習慣により、

集中力を身に付けることができるのです。

 

• 礼節を学べる

空手道は、

「礼に始まり、礼に終わる」

と言われます。

 

活動の始めと終わりに、

必ずお辞儀をします。

 

また、はきはきとした

挨拶も求められます。

 

空手を極めていく過程や師弟関係の中で、

正しい礼節を学ぶことができます。

 

• 自信がつく

空手は、一人で黙々と

反復練習をすることが多いです。

その中で、嫌でも自分の弱さと

向き合わないといけない

時間がやってきます。

 

自分の弱さを知り、

それを乗り越えられたとき、

「自分はできる」

という強い自信をもつことができます。

心が鍛えられるのです！

 

お子さん毎朝嫌々学校に行ってませんか？

➡子供が学校に行きたくないと言うときは!?の記事です

 

• 人の痛みを知ることができる

空手は、組手稽古をします。

相手をおいて、

反撃のタイミングを知ったり、

技を受けた時の感触を身に付けたりします。

 

攻撃された時の感覚を体験できるので、

「人を痛めつけたい」

というような嫌な心はなくなりますね。

 

その痛みは、

自分が一番知っているのですから。

 

• 護身することができる

自分の身を自分で守れるようになります。

近年では、

女の子も空手をする子供が増えています。

 

自分の力を過信しすぎてしまっては

いけないかもしれませんが、

何か危ない目にあったときのためにも、

護身できる力がついていると安心ですね。

 

• 自慢できる

空手は、世界中の人が知っている

人気なスポーツです。

鍛えれば鍛えただけ、

特技として自慢することができます。

 

グローバルな社会になっても、

特技の１つとして、

自慢することができますね。

習い事で空手を始めて分かったデメリット！

デメリットは、主に２つですね。

それでは、デメリットを紹介します。

 

• 怪我の危険がある

組手の稽古をすると、

怪我をすることがあります。

最悪の場合、骨折をしたり、

歯が折れたりするということもあります。

正直、擦り傷はしょっちゅうです。

 

覚悟はしておいてください。

 

• 費用がかかる

空手用品の準備や入会金や

月謝などで費用がかかります。

以下は、相場の金額ですので、

参考にしてみてください。

 

・入会金　5,000円～10,000円

・月謝　　5,000円～8,000円

・年会費　10,000円

(これは、大きな流派に限ってあるそうです)

・空手用品

道着(上下)代　10,000円

サポーター代　4,000円～6,000円

・スポーツ保険代　800円～1,500円(年間)

・昇給審査代　7,000円～10,000円

・試合の参加費と交通費　4,000円～6,000円

 

空手用品は、長年愛用できるそうですので、

それを考えると安いかもしれません。

まとめ

空手は、バランスのとれた体が作れたり、

礼儀を重んじる心が育ったりなど

メリットがたくさんあります。

 

子供が心身共に健康に、

たくましく成長できる習い事ですね。

 

ただし、怪我をする危険もあります。

また、家庭の事情によっては、

費用を工面するのが

難しい場合もでてきます。

 

よく家族で話し合って、

子供に合った習い事を

始めていきましょう。

 

子供は何かに熱中できるものができると、

きらきらと輝いてきますよ！

 

子供のきらきら輝く姿を楽しみに、

親も何かしらサポートできたら、

嬉しいですね！

 

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