子育てしていると、
どうしても手が離せなかったり、
大人しくして欲しいって時って
必ずありますよね。
そんな時に、便利なのがスマホ。
スマホさえ渡せば
子供は静かにしてくれるし、
親もその間に家事が出来たりするので、
ついついスマホ育児に頼ってしまう方、
多いんじゃないでしょうか？
実際、子供ってスマホ大好きですよね。
最近では、スマホのゲームアプリも
3歳から使えるものが多く、
電車でプレイしている子や、
YouTubeの見過ぎでYouTuberになりたい！
なんて言う子も増えてきているみたいです。
一方で、楽だからと思いつつも、
子供がスマホを使うことで
脳や体に悪影響があるんじゃないかと
心配になっているお母さんも
多いと思います。
そこで、今回は
本当にスマホって子供に
悪影響をもたらすのか
徹底的に調べてみました！
目次
3歳でスマホ子守りの悪影響！脳の場合
まずは、脳の影響について調べてみました。
子供がスマホで遊んでいる時、
こっちが話しかけてるのに
無視されるなんてことありませんか？
悲しいことにうちはあります！
スマホに夢中で、
こっちの言うことが
聞こえていないのか、
質問してもあいまいな返事しか
返ってこなかったりします。
実は、これ
脳の影響によるものだったのです。
一般的に、3歳までの幼児は
マルチタスクが
うまく出来ない傾向にあります。
マルチタスクとは、
複数の作業を同時にする
というような意味です。
つまり、スマホを見るだけで
脳の情報がいっぱいになり、
誰かと話をしたり他の事をするというのは
難しいということなんですね。
スマホを持たせると大人しくなるのは、
ただ単に他の情報が
ほとんど頭に入ってこないから
という事だったんです。
なんだか、
ちょっと怖くなってきました。
参考記事です^^
3歳でスマホ子守りの悪影響！目の場合
続いて目の影響を調べてみました。
大人でも長時間スマホを使っていると
目が疲れてきたりしますが、
子供の場合はどんな影響が
出るのでしょうか？
実は、０歳から６歳頃までの幼児は、
両目でバランスよくものを見たり、
ピントを調節したりするといった機能が
育つ大切な時期なんです。
そんな時期に、
至近距離で長時間使わせるのは
やはり危険とのことでした。
大事なのは、見せる時間と距離だそうです。
スマホは画面が小さいので、
3歳児に続いて見せるなら15分程度。
距離は30cm以上離すことが
望ましいみたいです。
また、この時期は視力が発達する
大事な時期なので、
スマホを見たら外で遊ぶなど、
スマホだけの偏った刺激にならないことが
重要とのことでした。
視力のためには、
外の遠い所にあるものや近くにあるもの、
動くものなど、とにかくたくさんのものを
見せてあげるのがいいそうです。
確かに、スマホを見ている時は
みんな一点集中ですもんね。
そりゃ、目が悪くなるはずです。
長時間の電車移動など、
どうしてもスマホが必要という時は、
15分ごとに休憩を入れながら
スマホを使わせてあげると
いいかもしれません。
3歳でスマホばかり！時間制限から始めましょう！
「じゃあ、15分たったからスマホ辞めようね！」
と言ってすぐに辞められるものなら
苦労はしません。
そんなことした日には、
子供はギャン泣き。
そんな子供にお母さんは
オロオロ。イライラ。
自宅ならなんとかなりますが、
電車でこんな事が起こってしまったら、
もうこっちが泣きたい気分になりますよね。
大事なのは、しっかりと約束をしてから見せること。
「この動画を見たらおしまいだよ。」とか
「このゲームをやったら、
次は窓から見える車を見よう！」とか。
約束が守れないなら最初から見せない！
ぐらいの気持ちでもいいと思います。
子供ってスマホ大好きですが、
やっぱり一番大好きなのは
お母さんなんですよね。
結局、お母さんと一緒に
遊んだり過ごす時間が、
子供にとっては一番楽しいことなんです。
その中で、お母さんが
ちょっと疲れたなっていうときに
おもちゃ代わりとして、
スマホを使わせる分には
なんの問題もないと思います。
今は知育アプリも発達してるし、
子供の為になることも
多いんじゃないでしょうか。
スマホ育児に頼ることがあっても、
親子での関わる時間や愛情を
ちゃんと持っていれば何も心配いりません。
私たち親が、ちゃんと節度ある態度で、
上手にスマホを子供に使わせてあげるのが
一番だと思います。
まとめ
▪3歳児はマルチタスクが出来ない。
▪目の発達を守る為、
見せる時は15分を目安にして、
30cm以上離して見せる。
▪子供が一番好きなのは、
スマホじゃなくてお母さん！
親子で過ごす時間も大切に^^