生後1ヶ月を迎えるとやってくるお宮参り。
赤ちゃんの健康と成長を祈願するために、
ほとんどの人が行っているイベントですが、
その準備は、意外と大変ですよね。
祈祷料の確認から、着ていく洋服、
記念写真、さらにはお宮参りの後の
お食事まで、、、
いろいろやらなければならない事が多く、
産後1ヶ月に満たないママが
準備するのはけっこうな重労働です。
また、費用もけっこうかかるため、
産後でボロボロな身体の上に
お金まで乏しくなりそうで、正直、
面倒なこと、この上ないですよね。
そもそも、お宮参りって本当に
必要なんでしょうか?
目次
そもそもお宮参りって必要なの?
実をいうと、私はお宮参りをしませんでした!
なぜなら、時期が真冬だったからです。
雪の積もる地域だったこともあり、
そんな時期にわざわざ行ったら、
逆に赤ちゃんの健康に悪くない?と思い、
敢えて辞めたんです。
別に、やらなかったからと言っても
何も健康に問題はありませんし、
赤ちゃんに対しての愛情が
ないわけでもありません。
むしろ、赤ちゃんの健康を思って辞めました。
要は、気持ちの問題なので、
やらなくたって親が赤ちゃんのことを
大切に思っていたら、
それで十分なのではないでしょうか。
まずは、赤ちゃんやママが
無理をしないことが一番だと思いますよ。
しかし、親がそう思っていても
祖父母は黙っていないという
家庭も多いですよね。
特に、初孫だったりすると
「費用はこっちで出してあげるから、
ちゃんとやりなさいよ」
というご家庭も多くいらっしゃいます。
でも実際の所、お宮参りの費用って
誰が負担したら良いのでしょうか?
お宮参りの着物や食事会の費用は誰が負担すべき!?
手っ取り早いのは、
事前に自分の両親や義父母に
相談することです。
なぜなら、一般的にお嫁さん側の両親が、
祝い着を用意するという所が
多いからです。
そのため、旦那さん側は、
お食事代を負担する所もあるんだそう。
ちなみに、祝い着の基本的な値段は
だいたい3~5万円ほどだそうですが、
最近、人気のレンタルだと
1~2万円ほどで借りられますよ。
また、食事代は自宅で食べるか
外食にするかで値段が変わってきます。
外食の場合、ランチなら1人3000円、
ディナーなら5000円を
目安にした方がいいでしょう。
ちなみに、うちでは自宅でお赤飯を
炊いたくらいだったのであんまり
費用はかかりませんでした(笑)
自宅だと、気兼ねなくくつろいで
食べることも出来るので、
私としては自宅で簡単に済ませるのが
オススメです。
とはいえ、嫁の立場からすると、
先に義父母に相談して意見を聞いた方が
上手く行きそうですよね。
嫁姑問題に発展する前に、
出来るだけ義父母の意見を尊重して
穏便に事を済ませましょう。
また、感謝の気持ちを込めて、
自分たちで費用を負担したいという方も
いると思いますが、まずは、
ご両親の意見を聞いてあげた方が
いいかもしれません。
ちなみに、うちでは、
お宮参りをしなかった分、
写真館で撮った写真代を親に
負担してもらいました。
けっこうな金額だったので、
気が引けましたが、そのぶん、
内祝いという形で親に
プレゼントをしましたよ。
親に費用を負担してもらってばかりで、
気が引けるという方は、
ちょっと豪華な内祝いを贈ってあげても
いいと思います。
また、マメに赤ちゃんの写真や様子を
話してあげるだけでも親は
嬉しいみたいですよ。
何はともあれ、祖父母が、
孫に何かしてあげたいという気持ちが
あるのであれば、
それは素直に受け取っておきましょう。
個人的には、お宮参りは
別にやらなくてもいいと思いますが、
もし、祖父母の要望でやるのであれば、
費用や内容は相談して決めてみて下さいね。
まとめ
・お宮参りは気持ちの問題。
やりたくないなら、やらなくても大丈夫。
・やる場合の費用は、
両家のご両親と相談して決めよう!