そろそろ、年末の大掃除に
取りかかる時期になってきましたね。
大掃除の中でも、
私が面倒に感じるのは窓掃除です。
窓は大きいし、毎日のように
掃除する場所でもないので、
1年間の汚れがたまっている
お宅も多いのではないでしょうか。
そして、昔からよく耳にするのが、
新聞紙を使って窓拭きをすると
綺麗になるという裏技です。
私も昔からよくやっています。
「新聞紙で窓を拭くだけ」と
いう簡単なやり方なので、
実践している人も多いですよね。
しかし、中には「全然綺麗にならない!
窓拭きの跡が残っている!」と
嘆く人も多くいるようです。
私も最初は、なかなか窓を
拭いた跡が綺麗に取れずに
苦労しました。
しかし、試行錯誤の末に、
今では拭き跡1つなく、
ピカピカな窓に
仕上げられるようになったんです。
そこで今回は、新聞紙で
窓拭きをしても綺麗にならない人に必見。
窓拭きを綺麗するコツをご紹介致します。
目次
窓拭きで跡が残るのはイヤ!!残らないコツとは!?
まず始めに、
窓拭きの跡が残っている原因は、
何なのかをご存知でしたか?
実はあれ、雑巾の繊維や
洗剤の残り跡なんです。
しっかりと、拭き跡をつけずに
窓を拭きたいなら、最初から
雑巾は使わない方が賢明です。
どんなに綺麗に窓を磨いても、
最後に雑巾で乾拭きしてしまっては、
窓に雑巾の繊維が残ってしまいますからね。
また、今まで窓拭き用のスプレーや
洗剤を使っていた人も多いと思いますが、
実はあの洗剤は意外と
強力な洗浄力を持っています。
そのため、水拭きだけでは
洗剤が落とせずに、
跡になって残ってしまうんです。
シャワーなどで、
窓をしっかり洗い流せるならいいですが
家の内側だとなかなかそういう訳にも
いきませんもんね。
基本的に、窓は油汚れなどが付かないので、
洗剤を使わなくても水拭きと
乾拭きだけで充分なんだそう。
つまり、窓拭きに雑巾と
洗剤は必要ない!ということです。
使うのは、新聞紙と水。
これだけで充分なんです。
ちなみに、今まで濡れた新聞紙を
綺麗に折り畳んで窓拭きをしていた人も
いるかと思いますが、
実はこれもNGです。
最初の水拭きは、
ぐしゃぐしゃに丸めた
新聞紙でやってみましょう。
その方が、折り畳んだ新聞紙よりも、
繊維が荒く、窓の汚れが
絡み取りやすくなるんだそうです。
そして、最後の乾拭きにも、
もう一度、新聞紙を使うのがオススメです。
この乾拭きの時にも、
新聞紙はぐしゃぐしゃに丸めた
状態の方がいいそうです。
とにかく、拭きムラがないように
上から下に向かってひたすら
乾拭きしましょう。
そして、乾拭き用の新聞紙が濡れたら、
こまめに取り替えておくことも大事です。
新聞紙が濡れてしまうと、
水滴の跡が残ってしまいますからね。
そのため、乾拭きする前には
あらかじめ、大量の新聞紙を
用意しておくといいかもしれませんよ。
窓拭きにはキッチンペーパーもおすすめ!!
ただ、中には新聞紙の黒いインクが
手に付くのが嫌だという人もいますよね。
さらに、最近では新聞を
購読している家も減少し、
そもそも家に新聞がないというお宅も
増えてきていると思います。
そんな人には、
キッチンペーパーがオススメです。
キッチンペーパーなら、
おそらくどの家にもあるし、
黒いインク汚れが手に付くこともありません。
使い方も簡単で、最初の水拭きと
仕上げの乾拭きに、キッチンペーパーを
使えばいいだけです。
汚れたら、すぐに捨てられるので、
後片付けも楽チンですよね。
ちなみに私は、最後の乾拭きに
マイクロファイバーのタオルを
使うこともあります。
たまたま、洗車用に使っていた
マイクロファイバーのタオルを、
窓の乾拭きに使ってみたんですが、
これがヒットしたんです。
マイクロファイバーのタオルは、
繊維も少なく、水を吸収しても
すぐに乾くので、乾拭きには
オススメですよ。
また、最後にアルコールスプレーで
窓を仕上げると、より一層、
窓が綺麗になるそうです。
私もよくやる技なのですが、
どんなお掃除でも最後に
アルコールスプレーをしてから、
乾拭きをすると、細かなホコリも
一気になくなりピカピカになりますよ。
気になる方は、ぜひ試してみて下さいね。
これから始まる年末の大掃除。
家にある身近なアイテムで、
家の中をピカピカにしてから、
新しい年を迎えられるといいですね。
まとめ
▪窓掃除に、雑巾と洗剤は必要ない
▪窓掃除に必要なものは、
ぐしゃぐしゃに丸めた新聞紙と水だけ
▪新聞紙がない場合は、
キッチンペーパーで代用しよう