ゴミの分別をしないとどうなる?知らないと怖い!日本と世界の違い

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毎日当たり前にやっているゴミの分別。

正直、ペットボトルのラベル剥がしなんて、

面倒くさいけど、やらないと

ゴミを持っていってもらえないし、

ご近所さんの迷惑にもなってしまうので、

仕方なくやってる人がほとんどですよね。

でも、そもそもごみの分別って

必要なんでしょうか?

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ゴミの分別しないとどうなる?

昔からよく聞くのは、

ごみを捨てる埋め立て地が

少なくなってきていることと、

ごみを燃やす時にダイオキシンが

発生するので、分別は、しっかりしよう。

って話ですよね。

確かに、ごみ処理場の山を見れば

信憑性はありそうだし、

ダイオキシンって言葉を聞くと、

有害物質だから何か怖い!

って感じがしてしまいます。

ですが、実はそこまで心配する必要が

ないことが分かってきているんです。

まず、ごみを捨てる場所ですが、

あと150年は持つみたいです。

意外と長いですよね!?

おそらく、これを読んでいる人なら、

全員あの世に行っている頃じゃないでしょうか?

それぐらい先の未来の話なんです。

また、有害物質として騒がれた

ダイオキシンですが、

実は、最近の研究によると、

「大して毒を持っていない!」

と言われているんですよ。

つまり、政府やメディアが

過剰に煽ったせいで、私たちは

ダイオキシンって言葉を聞くと怖い!

っていうイメージがなんとなく

付いてしまっただけなんです。

そして、この政府やメディアの情報の

植え付けによって、日本では

ごみの分別やリサイクルに、

とっても厳しくなっていったと言われています。

日本と世界でごみの分別はこんなに違う!!

ちなみに、日本のごみの分別は、

世界と比較しても、かなり厳しいんだそう。

ほとんどの国では、

可燃・不燃・リサイクルの

三種類に分かれていて、中には、

一般ごみ・リサイクルの

二種類しかない国もあるそうです。

しかし日本では、この他にも

ビン・カン・ペットボトル・紙類・金属など、

こと細かに分かれていて、

自治体によっては10種類近く

分類されてる所もありますよね。

この違いは一体、どこからくるのかというと、

ごみ処理企業の規模によるものでした。

他国では、日本よりもごみ処理業者の

規模が大きく、ごみの回収がされた後に、

プロたちによって分別がされていたのです。

一見、労力やコストの面で

デメリットがありそうですが、

実際は逆で、こちらの方が遥かに

効率がいいと言われています。

なぜなら、細かく分別しないぶん、

収集車の数や労働人数は

少なくて済むからです。

日本では、細かく

「今日はビン・カンの日」

など決められていて、

そのごみ専用の収集車を何台も使って、

処理場まで運んでいます。

そうすると、必然的に収集車の台数や、

それを運転する人たちに

大きなコストがかかってきてしまいますよね。

つまり、ごみ処理で、

一番コストがかかっていたのは、

分別作業ではなく物流コストだったんです!

そのため、他国では、効率重視の

低コストでごみ処理が出来ていたのに対し、

日本は、ごみ処理に関して他国よりも

だいぶ遅れていることになります。

とはいえ、なぜ先進国の日本が、

遅れてしまったのでしょうか?

日本が他国よりも遅れている理由とは!?

その大きな理由として、

ごみ処理業の縦割り化があります。

日本では、ごみの収集の仕方が

市町村ごとで違ったりしますよね。

海外に比べて、ごみ処理施設の規模が小さい為

このような縦割り化が起こってしまったと

言われています。

また、日本人は真面目にルールを

守る人が多いため、

「分別をしなければならない」

と当たり前に思っている人が多いのも

日本が遅れた理由の1つです。

その国民性につけこんで、本当は、

規模を大きくして行政がやるべきはずの分別を、

真面目な私たちに押し付けているのです。

また、私たちが、良かれと思ってやっていた

リサイクルの分別も実は、

あまり環境には良くないと言われています。

ちょっとビックリですよね。

例えば、再生紙を作る時は、

通常よりも多くの石油を

原料としているんだそうです。

また、紙の原料も繰り返し使うと劣化するため、

再利用は1~2回しか出来ません。

つまり、再生紙を作るにしても、

かえって多くの原料を

使っていることになるのです。

結局、日本は税金で、

エネルギーや資源を無駄遣いし、

さらには環境破壊までさせてしまっていた

ということになってしまうんです。

なんだか、政府やメディアに

踊らされていた自分が悔しいし、

腹が立ちますよね。

もちろん、ごみ処理業の規模を大きくするには、

それなりの場所やコストが

必要になってくるとは思います。

しかし、今、1番大事なのは、

私たち国民が、ごみの分別やリサイクルが

いかに無駄であったかを認知し、

世論を動かすことにあるのではないでしょうか。

本当に環境が大切であれば、

この事を国全体で認知し、

ごみ処理業の規模を大きくした方が

いいかもしれませんね。

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まとめ

・ごみの分別をなくし効率化を生むためには

ごみ処理業を大規模にすることが大事

・今までの無駄を認め、

政府やメディアの言うことを鵜呑みにしない

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