印象派の絵画ってどんなもの?抽象画との違いは?

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絵画って色んな種類がありますよね。

人だったり、風景だったり、

少し分からない絵だったり…

そういった絵画も古典主義、写実主義、

印象派、未来派、抽象画など

たくさん分類されているんです。

その中でも「印象派」

「抽象画」をご紹介していきます。

「印象派」は見えたものを忠実に

描かれていますが

「抽象画」は主題のない芸術と

言われています。

簡単に言えば何が何だか

全く分からないような絵画です。

そういう風に画家が理解できないように

あえて書いていたんです。

なので分からなくて当然なのです!

「印象派」でありながら時代の

流れとともに変化し「新印象派」になり

「ポスト印象派」などを経て

「抽象画」が誕生しました。

現実とは異なる理論で作られ、

独立した存在だったみたいですね。

「抽象画」の代表的な画家ですと

「モンドリアン」でしょうか。

他にも「クプカ」「カンディンスキー」

「マレーヴィチ」などです。

抽象画を少しご説明しました。

では印象派はどういったものでしょうか。

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印象派の由来

「印象派」とは19世紀後半、

フランスのパリから広まりました。

画家たちの自由な集まりでグループとなり

「印象派」となりました。

簡単に言えば印象主義によって

起こされた芸術運動です。

印象派は美術界から激しい

批判を受けていたようです。

当時は、きっちりした絵画のみ認められ

サロンといわれる国家が仕切る

公募展に飾られた方のみ

画家として認められました。

そんな固定観念に反発し、

誰もが絵画を飾れるグループ展を

開いた事により

「印象派」が始まりました。

その他にも批評家が飾っていた

印象派の絵画をみて

「これは印象に過ぎない」

と皮肉を言った事が

もとになっているとも言われています。

「印象派」とは言われていますが、

絵画の部類としては

「写実主義」にあたります。

印象派の絵画の特徴

印象派の絵画は画家の

「目で実際に見えたものを忠実に描く」

ものの形よりも光の変化などの

一瞬の印象を再現する事を目指しています。

風景画、静物画、街並みや市民を

描いたものが多いです。

光の輝きの変化、

光を正確にとらえる描写

こういった事を目的としていたので

外で絵を描いたり絵具の質感を生かす

表現などのこだわりがあり

日常を描くのが印象派です。

では印象派の画家はどんな方がいるのか

どんな絵画なのか

少しご紹介していきます。

  • マネ

印象派の父ともいわれています。

元々は正統派の画家のもとで

古典絵画を描かれていました。

マネの作品はサロンでも不評だったそう。

何度印象派の画家に誘われても

マネはサロンにこだわっていたようです。

「草上の昼食」

「フォリー・ベルジェールのバー」

を描いてます。

  • モネ

フランスの画家で印象派の代名詞

と言われています。

印象派の画家で1番の成功者

とも言われています。

風景画が多いですが現代ものが

お好きだったようですね。

しかしサロンの審査には通らず

反発し、印象派の画家と印象派展を

開催するに至りました。

睡蓮の絵画は有名です。

あとは「印象(日の出)」です。

  • ルノワール

モネと同様に印象派を代表する画家です。

モネにも印象派の絵を学んでいたようですが

人物を描くのに力を入れていたようです。

「散歩道」「舟遊びをする人々の昼食」

を描いています。

  • ドガ

ルノワールと同様に人物を描くのに

力を入れていました。

サロンを否定しつつ、

印象派を支援していましたが

印象派と言われるのは

嫌っていたと言われています。

  • ピサロ

あまり知られていませんが

印象派での重要人物です。

「エラニーの冬 朝、日光の効果」

を描いています。

印象派の作品では日本に関係する

絵画が多いようです。

西洋画のようにキリスト教や

ギリシア神話のようなテーマがない

日本人にも親しみやすい現実や

日常をテーマにしているので

私達でも楽しめますし、

絵画初心者の方でも楽しめますね。

機会があれば色んな印象派の

絵画を見てみて下さいね。

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まとめ

絵画とは色んなものがあります。

興味を持って少し知識を入れて

絵画を見てみると、

また一段と違って見えます。

気持ちは分かり兼ねますが、

どういった題でどういった風景で、

など理解して鑑賞するのは

とても楽しいです。

また抽象画は本当にどう見ても

理解しがたい絵画です…

画家はそういう風に描いている訳ですし

もしどういった意味で描いているのかを

知っても分からない絵画でした。

まだ私の見る目がないという事ですね!

元々「印象派」であった「抽象画」

時代の流れで描き方も対象とするものも

180度違う絵画になってしまったのですね…

時代による変化とは人を左右するすごいものだと

改めて感じます。

何も知らずでもいいですし

少し知識を持ってでもいいですから

皆さんも絵画を楽しんで下さい。

私のおすすめは少し知識を持っていくと

より楽しめるの事です。

見るも良し、描くも良し

色んな方法で絵画をお楽しみ下さい。

➡次は・趣味で家庭菜園始めませんか?

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