1日に1～2Lの水分を取ると、
美容にもいいし、痩せやすい身体に
なると言われていますよね。
けれど、私は、実践してもあまり効果を
感じることができませんでした…。
みなさんは、いかかですか?
私は、水分を意識してたくさん取ると、
夕方になると足がむくんで
靴がきつくなってくるのです。
だから私は、
「水分の取りすぎはだめなのかな?」と
半信半疑に陥っているところです。
また、実践している方の中には、
水分の取りすぎで太ってしまったという
例もありました。
水分をたくさん取ることって、
本当に身体に良いことなのでしょうか?
そこで、今回は、水分の取りすぎは太るのか、
身体に良いのか悪いのかを紹介していきます。
水分の正しい取り方や自分の生活習慣を
見直して、健康的にきれいな
身体を手に入れていきましょう!
目次
水滞に注意!水分取りすぎはむくみ、冷えの原因にも!?
実は、水分を1日に1～2L取ることは、
身体にとって、とても良いことなのです!
しかし、食事や運動などの生活習慣に
問題がある人が、美容や健康のために
水分をたくさん取ろうとすると、
むくみの症状を引き起こしてしまうのです。
･食事
みなさんは、日頃どのような
食事を取っていますか?
1日の塩分取取量は、気にしていますか?
実は、塩分を取りすぎた
食生活に問題があります。
濃い味付けの食事やコンビニ弁当、
レトルト食品、スナック菓子などは、
塩分を多く含んでいます。
私たちの身の回りには塩分の入った
食べ物があふれていますから、
意識していないと、大量の塩分を
身体に取り込んでしまうことになります。
体内にたくさんの塩分が入ると、
体内に入った塩分濃度を薄めようとして、
身体が水分をためやすくなります。
すると、新陳代謝が低下し、
全身の血液循環を悪化させてしまいます。
･運動
さらに、このような食生活に加え、
運動不足も重なってしまうと、
もう最悪な状態です。
新陳代謝は低下したまま、血液循環が
悪い状態が解消できず、体外に余分な
水分を排出したくてもできない状態に
なってしまうのです。
水分が老廃物として体内に残ってしまうと、
これがむくみの原因になります。
むくみは、私のように夕方になると
靴がきつくなるという症状の他にも、
下半身太りを助長させたり、身体の
冷えを引き起こしたりします。
きれいになるために水分を取るのに、
こんな結果になったら嫌ですよね…。
水分を多く取ることは、体内の循環を
良くするので、とても良いことです。
しかし、このように生活習慣に
問題がある人は、まず、自分の生活習慣を
見直しましょう。
塩分の多い食事を控えたり、適度な運動を
心がけたりしましょう。
生活の中で、階段を使うようにしたり、
1駅分歩いてみたりするなど、簡単に
できそうな運動から始めてみては
いかがでしょうか。
また、寝る前にはしっかりとお風呂に浸かり、
身体の芯から温め、滞ってしまっている
リンパの流れを良くしていきましょうね。
水分取りすぎて下痢…水あたり?原因や対処法
健康的な生活習慣を送っている人でも、
水分をたくさん取り始めると下痢になるなど
身体に不調が出てくる人がいます。
それは、正しい水分の取り方を
していないからです。
水分を取るときは、こまめにゆっくりと
取ることが大原則です。
一気に大量の水分を身体の中に取り入れても、
身体には一度に吸収できる
水の量が決まっています。
摂取の目安は、1回に200mlです。
朝起きたら、寝ていた間に奪われた
水分をコップ1杯飲んだり、トイレに
行ったら飲んだりして、こまめに
ゆっくりと水分を取るようにしましょう。
また、水分は常温がおすすめです。
冷たいと身体に吸収されにくいですし、
胃にも負担をかけてしまいます。
そして、日本の食事は意外と水分が多いです。
知らず知らずの間に食事から水分を摂取し、
水分を取りすぎてしまっているという
ことも考えられます。
自分の取っている水分の量を確認しながら、
取るようにしましょうね。
このように、水分の正しい取り方を知って、
胃に負担をかけず、水分の取りすぎにも
注意していきましょう。
まとめ
今回は、水分の取りすぎは太るのか、
身体に良いのか悪いのかをご紹介しました。
水分を多くとることは、美容にも健康にも
とても良いことです。
体内の循環が良くなりますので、
1日に1～2Lの水分を取ることは
とてもおすすめです。
ですが、水分を取り始める前に
自分の生活習慣を一度見直してみましょう。
塩分の多い食事や運動不足の人は、
むくみや冷えの症状を引き起こしてしまう
可能性があるからです。
生活習慣を整えてから、水分を
たくさん取るようにしましょうね。
また、正しい水分の取り方も
知っておきましょう。
･1回200mlを目安に、こまめにゆっくりと飲むこと
･常温で飲むこと
･水分の取りすぎに気をつけること
この3点を意識して気を付けましょう!
水分を多くとって、身体の中から
きれいに健康になっていきましょうね!