朝ごはんが食べられない!?吐き気がするお米の匂い

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最近、朝ごはんを食べない

小学生が増えてきました。

あなたの子供はどうですか?

朝ごはんを作ってはいるけれど、

子供が食べてくれないと悩んでいませんか?

実は、2018年度に文部科学省が行った

「全国学力・学習状況調査」でも、

毎日朝ごはんを食べない

小学生が前年度に比べて

増えたことが明らかになりました。

なんと、毎日朝ごはんを

食べない小学生が15%以上いるのです!

親としては朝ごはんを食べないと、

勉強や運動に集中できなかったり、

授業中にお腹が減ったりしないのかと

心配になりますよね。

そこで、今回は、どうして朝ごはんを

食べない小学生が増えているのかを

紹介していきます。

朝ごはんを食べない小学生の

原因を知って、我が子の朝ごはん習慣を

身に付けさせましょう!

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小学生にも増えている!?朝ごはんを食べない習慣

どうして、最近の小学生は

朝ごはんを食べる習慣がないのでしょうか?

それは、次の3つのことが原因でした。

  • 子供の生活リズムが乱れている

最近の小学生は、

1日をとても忙しく過ごしています。

様々な理由で夜寝る時刻が

遅くなってしまい、

次の日の朝気持ちよく起きられず、

朝ごはんが食べられない子供がいるのです。

寝る時刻が遅くなってしまう理由の1つに、

習い事に通っていることが挙げられます。

学校から帰ってきたら休憩する間もなく、

習い事や塾へ行き、帰宅すると

9時を過ぎているという子供も

多いのではないでしょうか。

私の息子も、習い事が重なっている曜日は、

寝る時間が遅くなってしまいます。

寝る時間が遅くなると、次の日の朝が

なかなか起きられず、朝ごはんを

食べる時間がなかったり、朝ごはんを

嫌がったりすることがあります。

また、最近では夜遅くまでゲームしたり、

YouTubeを見たりして寝る時間が

遅くなってしまう子供もいます。

寝る直前まで電子メディアを

使っていると、寝つきが悪くなったり、

睡眠の質が下がったりします。

朝起きても、「なんだかだるい」とか

「調子が悪い」と言って、朝ごはんを

食べないことが起きるのです。

  • 朝ごはんを食べると太ると思い込んでいる

高学年の女子児童に多いのが、

朝ごはんを食べると太るという考え方を

持っている子供です。

思春期にさしかかると、

自分の体型が気になり始めます。

女子児童の会話を聞いていると、

「もっと痩せたい」とか

「〇〇は足が細くて羨ましい」というのを

よく耳にしました。

学校では、「早寝・早起き・朝ごはん」

いったフレーズで

朝ごはんの大切さを教えています。

しかし、朝ごはんを食べないと

「勉強や運動に集中できない」、

「脳が活発に働かない」

「病気や肥満のリスクが高まる」

いうことよりも、「太りたくない」のほうが

優先されてしまっています。

子供の生活リズムを見直したり、思い込みを

取り除いたりすることが必要ですね。

それでは、朝ごはんを食べると太るのは

本当なのかみていきましょう。

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朝ごはんを食べると太る!?子供にも広がるダイエットの嘘

朝ごはんを食べると太るというのは、

大間違いです!

これは、私の経験からも、

最近のダイエット方法で朝食を

抜くことはタブー視されている

ことからも言えることです。

しかも、「朝ごはんを食べないと太る」って

知っていましたか?

それでは、どうして朝ごはんを

食べないと太るのかみていきましょう。

  • 次の食事量が増える

朝ごはんを食べないと、

空腹状態が12時間以上続きます。

すると、朝ごはんを食べなかった反動で、

昼ごはんの量が多くなってしまいます。

いくら給食で調節できていても、

家に帰ってからお菓子を

たくさん食べてしまうのでは、

逆効果ですよね。

成長期にある小学生は、

太ることよりも毎食の食事で

1日に必要なカロリーを

しっかりととることが大切です。

栄養のバランスを考えた食事を

適度な量とっていれば、

太ることもないし、内面からきれいな身体を

つくってくれますよ。

  • 食べ物の吸収がよくなる

朝ごはんを食べず、空腹状態が

続いている体は、栄養が

身体に入ってくるのを

まだかまだかと待ちわびています。

そんな身体に、昼ごはんの

給食が入ってきたらどうなるでしょうか?

もちろん、エネルギーに変わる栄養を

全て吸収しようとしますよね。

朝ごはんを食べていない身体は、

また空腹状態になるのは嫌だと

普段以上に栄養を吸収してしまいます。

それに、給食は子供が健康に

たくましく育つように

栄養バランスだけでなく、カロリーも

しっかりとれるよう計算して作ってあります。

給食を食べて痩せることは、

正直、難しいですよ。

  • 代謝の低下

朝ごはんを食べた場合、朝ごはんの栄養は

活動するエネルギーに変えられて、

基礎代謝を高めてくれます

しかし、朝ごはんを食べないと

日中に活動するエネルギーを

抑えようとしてしまうので、

基礎代謝が低くなってしまいます。

朝ごはんを食べないと、日中に

どれだけ運動をしても痩せないのです。

基礎代謝が低下すると、

どれだけ運動しても痩せないような

痩せにくい体質になってしまいますよ。

朝ごはんを食べないと逆に

太ってしまうことが分かりましたか?

分かっていても太ることが怖くて、

朝ごはんが食べられない場合は、

タンパク質や野菜中心の

食事をとってみましょう。

私がおすすめなのは、

ささみや豆腐納豆チーズ

使ったおかずサラダ卵焼きです。

太りにくい低カロリーの食材なので、

子供も安心して食べられるでしょう。

それに、成長に必要な栄養素も

バッチリなので、成長期の子供には

もってこいの料理です。

朝の時間がないときでも、簡単に

調理できるところもうれしいですよ。

まとめ

今回は、どうして朝ごはんを食べない

小学生が増えているのかをご紹介しました。

朝ごはんを食べられない原因は、

子供が寝る時刻が遅いことや

「朝ごはんを食べると太る」という間違った

考え方を持っていることでした。

子供の生活リズムを見直したり、

「朝ごはんを食べない方が太る」

いうことを教えてあげたりすると、

朝ごはんを食べられる

子供が増えるでしょう。

「朝ごはんを食べない方が太る」の解説も

載せてあるので、ぜひ、

子供に教えてあげてくださいね。

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