そろそろ暖房が欠かせない
季節となってきました。
私の家は、暖房器具がエアコンのみなので、
毎日フル稼働で運転しています。
ですが、たま~にエアコンの
暖房が動かないことがあるんです。
しかも、とっても寒い日に限って!
そのため、我が家にとっては、
死活問題となっています。
そこで今回は、エアコンの暖房が
動かない原因や、その時の対処法などを
ご紹介したいと思います。
目次
エアコン冷房は動くが暖房が動かない!?そんな事ってあるの?
暖房が動かないなら、
エアコンが壊れているだけなんじゃない?と
思われる方もいると思います。
もちろん、長年使っているエアコンなら、
そういうケースもあるでしょう。
その場合は、エアコンの
リモコンに入っている電池を変えたり、
エアコンフィルターのお掃除をすれば、
改善されることもあります。
また、室外機にホコリが溜まっていると
エアコンの動きが悪くなってしまうので、
まずはエアコンのフィルターや
室外機の掃除をしてみて下さい。
それでもダメなら故障の可能性が高いです。
中には、エアコンの内部にある
冷暖房の切り替え弁が壊れていて、
暖房だけがつかないというケースもあります。
その場合には、
一度コンセントを抜いてから電源を
入れ直すと復活する可能性もあるそうです。
しかし、これはあくまでも
応急処置として考え、出来るだけ早めに
修理や買い換えをした方がいいかと思います。
ちなみに、エアコンの購入が
10年以下なら、修理の保証対象に
なっている可能性も高いです。
使用期間が10年以上であれば、
思いきって買い換えた方が
お得な場合もあるので、ぜひ購入時の
説明書や保証書をチェックしてみて下さいね。
また、上記とは別の理由で、
暖房だけが動かないという場合もあります。
実は、普通のエアコンの場合、
外の気温が2℃を下回ると急激に
暖房能力が下がってしまうんだそうです。
寒いときほど、
暖房が効かないのはこのためだったんですね。
ちなみに、寒冷地用のエアコンであれば、
-20℃まで暖房運転が出来るので、
2℃以下になることがある地域なら、
そちらに買い換えた方がいいかもしれません。
ただ、私の家は寒冷地用のエアコンを
使っているのですが、それにも関わらず、
暖房が動かないこともあるんです。
一体、どういうことなのでしょうか。
エアコンの暖房がつかない!ランプが点滅!もう業者さん呼ぶべき!?
ちなみに、うちのエアコンが動かない時は、
必ずオレンジのランプが点滅しています。
ランプの点滅は、
だいたい10分程度で治まるんですが、
寒い時期は1日に何度もなってしまうので
本当に困るんですよね。
真剣に業者を呼ぶべきかな~と
考えこんでしまうほどです。
しかし、今回調べてみたところ、
このランプの点滅は故障ではなく、
霜取り作業中の点滅ということが
判明しました。
寒くなってくると、エアコンの室外機に
霜がついてしまい、それが原因でエアコンが
動かなくなってしまうんだそうです。
エアコンが自動で霜取り運転を
していたということなんですね。
いずれは暖房に切り替わるのだから、
少し待っていれば済む話なんですが…、
とはいえ、待っている間は
めっちゃ寒いんです!
室外機にお湯でもかけたくなっちゃいますが、
そんなことは絶対に辞めましょう。
故障の原因になりますからね。
少しでも霜取りの時間を少なくしたいなら、
設定温度を23℃以下にして
風量も弱くしておくといいそうですよ。
また、エアコンは朝の付け始めが
1番霜取りにも時間がかかってしまいます。
そのため、タイマーなどを使って
起きる30分前にはエアコンを
自動稼働させておくといいでしょう。
ちなみに、パナソニックでは
霜取り運転中でも暖房を
停止しないエアコンがあるんだそうです。
「エネチャージシステム」と
いうそうなんですが、寒冷地に
住んでいる人には、
かなりオススメかもしれません。
あとは、シーズン中でもフィルター掃除を
月に1回はするようにしておくと
いいみたいです。
ホコリが溜まった状態だと、
どうしても運転効率は下がるし
電気代も上がってしまいますからね。
急に故障してしまった!!なんてことに
ならないように、普段からこまめな
お手入れをするように心がけましょう。
まとめ
▪普通エアコンの場合、外気温が
2℃以下だと暖房が動かなくなってしまう
▪霜取り運転中は、
ランプが点滅して暖房が動かなくなる
▪運転効率を下げないためにも、
こまめなお手入れを心がけよう!