壁紙や窓のカビ取りや予防は重曹、エタノール、セスキ炭酸のどれ使う?

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あれ!?

カビって部屋の壁紙にも生えるの!?

こんな衝撃な体験をされた方は

多いのではないでしょうか。

水のたまりやすい

窓枠や窓の下のあたりに

カビを発見してしまったり…、

部屋の模様替えをしようと思って

家具を移動するときに

隠れていたカビを発見してしまったり…。

見つけてしまうと

ショックですよね。

このカビって落ちるの!?

と悲しい気持ちにもなります…。

また、部屋の中なので、

小さいお子様やペットのことを

気にすると、

あまり塩素系漂白剤は使いたくないな…

と思ってしまいます。

そこで、役立つのが重曹です!

安心安全の重曹を使った、

壁紙や窓のカビを落とす方法と、

エタノールやセスキ炭酸ソーダ

との比較をご紹介します!

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壁紙や窓の重曹を使ったカビ取り方法

掃除用の重曹を使いましょう。

①重曹スプレーを作ります。

重曹:水=1:2で重曹を溶かします。

もしも、壁紙のカビがあまりにも

ひどい場合には、水のかわりに

酢を使って、重曹スプレーを作ります。

重曹:酢=2:1で重曹を溶かします。

②重曹スプレーをしっかりと

タオルに含ませます。

③含ませたタオルでカビをこすっていきます。

細かいところは、

使い終わった歯ブラシを使って、

こすりましょう。

④この時点でカビが落ちない場合は、

もう一段階、強力な重曹スプレーを作ります。

重曹:水=3:1で重曹を溶かします。

スプレーというよりも、

ペーストになります。

ヨーグルトくらいの硬さですね。

⑤ ④で作ったペーストを

カビが生えているところに塗ります。

⑥ラップで覆い、30分~1時間程度、放置します。

⑦タオルや歯ブラシでこすります。

⑧汚れが落ちたら、エタノールで仕上げ拭きをします。

簡単な方法で、安全に配慮して

カビ取りができますよ。

壁紙紙の素材によって、

こする加減は調整してくださいね。


こんな記事に興味はないですか?

➡水回り掃除を楽にするコツを教えます!


壁紙のカビ取りにセスキ炭酸ソーダは効果ある!?

重曹と同じくらい、

お掃除をするときに役立つ

セスキ炭酸ソーダ。

愛用している方も多いですよね。

セスキ炭酸ソーダを使っても、

壁紙のカビ取りができるのか、

紹介していきます。

セスキ炭酸ソーダは、

重曹よりも約10倍の

アルカリ性を示します。

ということは、

重曹よりもカビに効くのでは…

と思ってしまいますよね。

しかし…。

実際に試された方の中には、

「あんなによく油を落としてくれるのに、

どうしてカビは落とせないの!?」

とがっかりされた方も多いことでしょう。

そう…。セスキ炭酸ソーダは、

カビには不向きなんです。

得意としている汚れは、

ヤニ汚れや皮脂汚れなどの

油の汚れなんですよね。

ですが、

「カビを落とす」ではなく、

「カビ予防」という点では、

とても役に立ちます。

カビは、皮脂汚れやほこり、

食べ物のかす、抜け落ちた髪の毛など

日常生活に溢れる汚れを

食べて成長していきます。

セスキ炭酸ソーダは、

カビの大好物である

皮脂汚れを取り除いてくれる

役割をしますから、

カビ予防に最適なんです。

カビ予防の仕方は、簡単です。

セスキ炭酸ソーダを壁紙にスプレーし、

乾いた雑巾で拭くだけです。

小さなお子様やペットにも

優しいものなので、

カビ予防にぜひ、

試してみてください。

それではエタノールの効果は!?

私たちの身の回りで

よく見かけるエタノール。

このエタノールを使っても、

壁紙や窓のカビ取りができるのか、

紹介していきます。

エタノールは、殺菌作用があるので、

カビを殺してくれます。

しかし、カビが作り出した

色素やカビの毒までを

取り除くことができません。

カビは殺せても、

黒くなってしまった部分は、

そのままなんです…。

ということで、

エタノールもセスキ炭酸ソーダ同様、

カビ予防として使用します。

カビ予防の手順は、

セスキ炭酸ソーダと同様です。

エタノールを壁紙にスプレーし、

乾いた雑巾で拭いてください。

エタノールには、

無水エタノールと消毒用エタノールの

2種類があります。

カビ予防として使う場合は、

殺菌作用の強い

消毒用エタノールを使いましょう。

エタノールだけでは、

カビの汚れを取ることはできませんが、

重曹などと組み合わせて使うと、

カビ取りができる方法もあります。

それでは、

そのカビ取り方法を紹介します。

①重曹ペースト(重曹:水=3:1)に、

酸素系漂白剤をスプーン1杯入れて、

カビ取り剤を作ります。

②消毒用エタノールを壁紙にスプレーし、

壁紙についたカビを殺菌します。

スプレーしたところは、

乾いた雑巾で拭きとります。

③ ①で作ったカビ取り剤を

カビの生えている壁紙に塗ります。

④塗ったところをラップで覆い、

30分~1時間程度、放置します。

⑤濡れた雑巾で拭きとります。

汚れが取れていないときは、

もう一度、カビ取り剤を塗り、

こすってみましょう。

⑥汚れがとれたら、

乾いた雑巾で乾拭きをします。

エタノールを使って殺菌をするので、

カビを根元から取り除くことができます。

カビ予防も一緒にすることができますね。

まとめ

安心安全の重曹を使って、

壁紙のカビを落とすことができます。

カビのひどさによって、

重曹の割合を調整しましょう。

セスキ炭酸ソーダやエタノールは、

カビ予防に効果があります。

それぞれの特徴を知って、賢くカビを取り除き、

カビから家や家族を守りましょう。

➡次は・お風呂掃除、汚れに合わせた洗剤、掃除方法もいいけどラップは必須!

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