子どもが野菜を食べない理由と克服方法!理解して好き嫌いを直そう!

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小学校にはいり、

学校での給食が始まると、

心配なのはお子さんの偏食。

特に野菜が嫌いなお子さんは、

たくさんいらっしゃいますね。

かくいう私も、

わが子の偏食に悩まされた

親の一人です。

幼稚園はお弁当だったので、

NG食材を入れずにいれば

よかったのですが、

給食ではそれはできません。

就学児健診でも

学校の先生に給食残したり、

吐いたりするかもしれない

ことを相談し、

児童調査書の注意点にも

「1つの料理の中に、食感が違う

食べ物が入ると、吐きます」

「酸っぱかったり、

辛い物は食べられません」

と書き込んだものです。。。

けれど、そんなわが子も

今や、クラスで必ずお代わりをする大食漢に。

食事が楽しくて、

待ち遠しくてたまらない子になりました!

とても長くかかりましたが、

根気よく付き合って得られた方法です。

私が実践した成長期の小学生の

野菜嫌いの克服法をお話しします。

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子どもが野菜を食べない理由

小学生ともなると、

なぜ嫌いなのか、

自分でちゃんと話すことが

できるようになりますよね。

多くの小学生が野菜を嫌いな理由は

主に2つです。

  • 野菜の見た目、青臭さや、

       渋み、辛み、食感など、

       五感が受け付けない。

  • 野菜独特の苦みを毒物、

      そして、酸味は腐敗物の味と感じて、

      本能的に避ける。

「野菜は嫌い」といっても、

小学生くらいの子供は自分でも

「野菜は食べたほうが体に良い」

と理解しています。

それゆえ、

「食べたくない」

という思い込みを克服させるのは、

かなり大変ですよね。

子どもの野菜嫌いを克服する方法

子供の好きな食材を

ひそかに混ぜ込んだり、

調理法を変えたり、

という努力はすでに

幼小期にされたお母様方が

多いと思います。

小学生に野菜を

食べられるようになったことを

大げさに褒めると、

逆に冷めた目で見られることも

あるのではないでしょうか。

小さいころと同じやり方では、

いつまでも野菜嫌いは克服できません。

脳が拒否しているのですから、

意識改革を試みてみましょう!

―克服法①:食事は2品準備する

食卓に必ず、野菜は登場させましょう。

これは克服への道の大前提です。

大切なのは、おしつけないこと、

そして、あきらめないことです。

子供に食べられる野菜が入った料理と、

食べられない野菜が入った料理の

最低2品は準備することを

おすすめします。

野菜嫌いでも、

すべての野菜を食べられないわけではなく、

「特定の野菜」

が食べられない子が多いですよね。

成長期のお子さんは、

体づくりをする大事な時期ですので、

栄養バランスのいい食事を

用意しておきましょう。

そして、嫌いだから食卓に

並べないのではなく、

いつでも食べられるチャンス

準備しておくことが大切です。

食べるか食べないかは

別の問題です。

慣れされるためにも、

どこかで目に入る様にしておきましょう。

―克服法②:美味しく食べる姿を見せる

親が好き嫌いをしないことも、

子供の野菜嫌いを克服する際に

大切な事です。

親離れが始まる時期と言っても、

親が嫌いなのではありません。

好きなのだけど、

親以外の社会を知っていく過程で、

どう付き合っていったらいいか

悩んでいる状態です。

ですので、親が美味しそうに

食べている姿は

子供の心に響いています。

また、色々な野菜を食べられると、

食事のレパートリーが増え、

食べられる喜びが増えるということを

体現してあげることができます。

―克服法③:野菜を食べるメリットを伝える

小学生は学習することに

興味が出てくる時期です、

豆知識を披露するのが

好きな子もいますね。

そんな学習意欲が高まる

時期であるため、

野菜を食べるメリットを伝えて、

興味を引きましょう。

知識は様々な切り口から

用意しておきましょう。

野菜の成長過程や、栽培方法、

そして、その栄養が体に与える効果等、

視点を変えて話題をふってみると、

学ぶことを楽しんでくれますよ!

・嫌いなものを克服し、

自信が持てるようになる

お子さまにとって、

できなかったことが

できたという喜びは

大きな自信につながります。

食べられなかった野菜が

食べられるようになった

という経験と、

褒められた喜びは達成感となり、

心の成長となるでしょう。

食べられるようになるまでの過程において、

保護者が怒ったり、諦めたりせず、

心強く見守ってくれている

という安心感も大切です

―克服法④:農業体験をさせる

私が子供の偏食を克服させるのに、

意外にも効果があった事は、

農業体験をさせたことでした。


こんな記事はどうですか?

➡家庭菜園の初心者がアパートで始める方法!無農薬野菜も出来ますよ!


小学校でも取り組みますよね。

農業体験ができるプログラムは、

とてもたくさんあります。

地産地消をめざした施設や、道の駅、

そして、もぎとり体験などへ連れて行って、

農家の方とお話しする機会をつくることでも、

子供の関心を引くことができます。

「今日はなしたおじいちゃんが、

3カ月かかったって言ってたね」

など、食事の話題にのせてみましょう。

手が汚れることが嫌いなお子さんも

いらっしゃると思いますので、

そんなときは見学だけでも

いいのではないでしょうか。

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まとめ

ここまで小学生の野菜嫌いの

克服方法について、

お話ししましたが、

幼少期と違って、

本人が気づくまで長い目で見守ってあげる

気持ちを持つことも大切です。

小学生になると、

社会に触れる機会も多くなるため、

6年間の中で、

自我の芽生えがより強くなります。

幼稚園の頃と違って、

一人で外に出ることも増え、

交友関係は親が把握できなくなってきます。

食事も同じです。

家の食事で、野菜を食べていないけれど、

学校の給食ではたべているかもしれません。

1人の個人として歩き始めたわが子に、

義務と権限を認めてあげることから

自立が始まります。

親としてできることは、

経験を与え続けることだと思っています。

子供が体験できない世界を

見せてあげることで、

将来の選択肢を

広げることができるのです。

私は、長男が牛乳を飲めないことを

先輩ママに相談したことがあります。

その方は、

「カルシウム欲しいなら他にもあるよ!

うちの子は、カルピスで育ったな。

しかもね、幼稚園のお弁当は

3年間毎日同じだったよ。

でも、全部食べられたら

いいかなって思ってたよ」

と笑って慰めてくれました。

成長期のお子さんに

野菜を食べてほしい、

バランスよく栄養を摂ってほしいと

願う親心は、わかります。

しかし、必死に

「食べたくない特定の食材」

にこだわらなくても、

同じ栄養素のものはあるのです。

毎日の食事を子供のために、

別に作る必要はありません。

常に食卓に野菜が並ぶ

という環境は与え続け、

そのうち箸をつけるようになるまで、

長い目で見守ってあげる気持ちでいると、

お母様にとっても、お子さんにとっても、

良好な環境が気づけるのではないでしょうか。

➡次は・子どもが野菜を食べない時の食べさせ方!簡単に分かる!原因と対処法

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