今世の中に求められている絵本専門士とは?資格の取り方教えます!

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皆さんは「絵本専門士」って知っていますか?

そんな職業、初めて聞いたという方も

多いのではないでしょうか。

絵本専門士とは、絵本に関しての高度な知識、技能、感性の

3つを備えた絵本の専門家で、簡単に言うと、

いわゆる絵本のプロフェッショナルのことです。

子供の読書活動を広める為に、国立青少年教育振興機構が、

平成26年に新設した民間の資格で、

比較的新しい資格となっています。

その為、この資格はまだ多くの人に知られてはいません。

しかし、保育士さんの間では、取りたい資格の1位になるほど

人気の資格になってきているんです!

難しい反面、なれる人数が少ないので社会から求められており、

あなたのスキルアップに役立つ資格です!

そこで今回は、絵本専門士のお仕事の内容や、

資格の取り方について、ご紹介したいと思います。

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絵本専門士の活動について知っておこう!

まず、最初に絵本専門士の活動についてご紹介します。

活動内容は様々ですが、一番の使命は

「絵本の魅力を人に届けること!」です。

その為に、学校や図書館、医療機関などでの

読み聞かせやおはなし会、ワークショップなど

実際に本を使って行う活動がいろいろとあります。

また、それらの企画や運営などをしたり、

読み聞かせの研修の講師をすることもあるようです。

保育士さんや幼稚園の先生なんかだど、

子供に向けて絵本を読むことも多いので、

充分に資格の成果が発揮出来るのではないでしょうか。

絵本専門士の資格の取り方教えます!

では、早速、資格の取り方をお教えします。

まず、資格認定を行っている国立青少年教育振興機構の

ホームページから申し込みをし、

養成講座を受講しなければなりません。

ちなみに、受講するには条件もあり、受講者は、

絵本に関する一定の知識や経験を備えた方を対象としています。

受講資格を満たし、受講者選考を通過して、

初めて絵本専門士養成講座を受講することができるのです。

結構、難関ですよね。

ちなみに、条件は下記の4つのいずれかを指します。

・子供や絵本に関連する資格を有する者

・絵本に関わる実務について、原則として3年以上の経験を有する者

・絵本に関わる活動に携わり、原則として3年以上の経験を有する者

・絵本学や児童文学、美術について研究実績を有する者 

となっています。

けっこう上記を満たすだけで、

充分に絵本のプロのような気がしてしまいますよね(笑)

保育士さんや、幼稚園の先生であれば、

条件をクリアしているといえそうです。

ちなみに養成講座の授業時間はおよそ50時間で、

東京で行われています。

2ヶ月に一度、土日開催の講義が5回、約半年以上の

長い受講期間となります。

この講義を全て受け、修了課題をクリアして

初めて資格が獲られることになります。

けっこう大変ですよ。

絵本専門士の倍率は高い!でもこんな良い事ありますよ

大変そうな資格ではありますが、実は最近、

とても人気の資格となっています。

というのも、受講出来る定員の人数が70名の為、

かなりの倍率となっているのです。

ちなみに第2期の倍率は8.2倍となっていて、

今年の第6期は更に倍率が高くなっていることが

予想されています。

定員の人数も、以前は60名でしたが、あまりの人気に

10名増やし、定員70名となったそうです。

なかなか簡単に取れる資格ではないからこそ、

そのニーズは近年、高まりをみせています。

絵本には、病気のリハビリにも活用されるようになり、

保育士以外からも注目を集めだしているのです。

また、保育士さんだと、この資格を持っているだけで

保育園を代表してワークショップやイベントに

参加が出来たりしますし、

将来的に給料がアップする可能性も大です。

何より、子供たちに絵本の読み聞かせをするときに、

どこに注意をしたらいいのかなど

実践的にすぐ試せる所もいいですよね。

今後は、認知度も高まり、さらに倍率が高くなると予想されるので、

気になる方は、早めにチェックしてみて下さい。

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まとめ

・絵本専門士とは、「絵本のプロフェッショナル」のこと

・保育士さんの取りたい資格No.1となっている

・倍率は高いが、認知度も広まってきているので

早めにチェックしておこう

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