岩手県花巻市は別名
「イーハトーブ」という名で
地元の人々に親しまれています。
この言葉は、花巻市出身の童話作家、
宮沢賢治が彼の心の中にある
「理想郷」を意味する造語として
使い始めたと言われています。
そして花巻市では、
この「イーハトーブ」の名を冠した
花火大会が毎年８月に行われています。
岩手県内ではたくさんの地域で
花火大会が行われますが、
今回は花巻市の花火大会
「イーハトーブフォーラム
光と音のページェント
花火ファンタジー」
の屋台や便利な駐車場の地図、
花火の穴場スポットまでお伝えします。
目次
イーハトーブフォーラム 光と音のページェントってどんなイベントなの？
日程
2020年
分かり次第更新致します。
19:30〜20:45までの間、
スターマインやナイアガラを含む
約7000発の花火が花巻市の
夏の夜空を彩ります。
ちなみに、
2019年は8月24日（土）でした。
【≪イーハトーブフォーラム2019≫🎆光と音のページェント花火ファンタジー開催のお知らせ(8/24)】
北上川上空の天の川を背景に、音楽と花火が調和し幻想的な一夜を演出し、観覧客を魅了します✨
日時：8/24（土）午後7時30分～
場所：北上川河川敷(朝日橋から朝日大橋まで)https://t.co/8IE7J3Qlc6 pic.twitter.com/K2MKU7AU7o— 花巻市 (@city_hanamaki) May 24, 2019
宮沢賢治の童話が幻想的な
世界観を持っているように、
光と音のページェントでは、その名の通り
「花火」と「音楽」の共演が織り成す
幻想的かつ力強い演出が
１番の魅力だと思います。
全ての花火は音楽に合わせて打ち上げられ、
時にはレーザー光線を使用するなど、
観客を飽きさせない工夫が
そこかしこに見られます。
また、観覧席と打ち上げ場所の
距離の近さも魅力の一つです。
会場である北上川河川敷では、
観客は土手の部分にレジャーシートを
敷くなどして花火を楽しむのですが、
打ち上げはその北上川の中洲で行われます。
ほぼ真上を見上げるような形や、
場所によっては土手に寝転がって
観覧できるところもあり、
まるでプラネタリウムのように
頭上いっぱいに広がる花火を
楽しむことができます。
イーハトーブフォーラムの屋台！便利な無料駐車場MAPとトイレ情報
光と音のページェントでは、
観覧スペース（土手）の裏側に
多くの屋台が出店します。
市内から会場に入る道筋にあるため、
開演前に購入してから
会場に入ることをおすすめします。
花巻の「イーハトーブフォーラム2018光と音のページェント 花火ファンタジー」に来ています！！
とても楽しみですヽ(*´∀｀)ノ pic.twitter.com/48PoJOtywQ— ゆうや (@3BtzEE6kQRJk4dH) August 18, 2018
土手で観覧することになるため
足場が良くなく、また混雑するため、
暗くなってからや、一度会場に入ってからは
河川敷内にある花火大会本部で出している
屋台を利用するのがおすすめです。
また、当日は市内の各スーパーでも
花火大会用にお惣菜や
お弁当を販売していますので、
そちらを利用しても良いと思います。
臨時駐車場は市内に数カ所設置されますが、
どこも混雑している印象なので
早めの行動をおすすめします。
臨時無料駐車場MAP作りましたので
お役立てください↓
イトーヨーカドー
市役所職員駐車場（3ヶ所）
花巻市民体育館
銀河モール西側駐車場
北東金属グラウンド
トイレは河川敷内に仮設トイレが
10台ほど設置されるため、
特に困るということはないでしょう。
イーハトーブフォーラムの混雑具合と花火の穴場！
花火大会には市内外から
例年５万人ほどを動員するため、
広い河川敷ですがとても混雑します。
招待席はありますが
有料席は設置されておらず、
レジャーシートか椅子を持参しての
観覧が基本となるため、
良い場所を確保したい場合は２時間ほど
余裕を持って向かうと良いでしょう。
イーハトーブフォーラム花火大会。今年も見れたことに感謝です。真上に来るような迫力のある花火でした。 pic.twitter.com/nXUVjlVFnJ
— サカモト霜コ (@SIMOxUNK) August 18, 2018
少し離れても良いから
落ち着いて楽しみたい、という場合は
宮沢賢治ゆかりの場所でもある
「イギリス海岸」から見るのを
おすすめします。
車で５分ほどのところに
イトーヨーカドーもあるため、
食べ物や飲み物の購入にも困りません。
イーハトーブフォーラム周辺のおすすめスポットやイベント
花巻市では光と音のページェントに合わせ、
「イーハトーブの里 ツーデーマーチ」
というイベントが２日間に渡って
行われます。
こちらはJR花巻駅近くからスタートし、
ウォーキングしながら花巻市の
自然を楽しむイベントです。
コースは宮沢賢治や
高村光太郎ゆかりの地を巡るコースや
花巻温泉郷を巡るコースなどが
5km〜40kmの距離で用意されており、
参加者の興味やレベル、体力に合わせて
チャレンジすることができます。
こちらのイベントは応募制で
７月中旬までに申し込む必要があるため、
興味のある方はぜひ花巻市の
HPをご覧になってみてください。
また、花火大会の会場から少し離れますが、
新花巻駅の近くには
「宮沢賢治童話村」という
自然いっぱいのテーマパークがあります。
こちらでは毎年夏、夜になると
幻想的な装飾と音楽でまるで
童話の世界に迷い込んだかのような
気分を楽しむことができます。
ここのお土産屋さんは
宮沢賢治らしい天然石やアクセサリーなども
購入することができるので、
花火大会のついでにこちらも
訪れてみてはいかがでしょうか。