靴棚から久しぶりに取り出した靴が、
カビだらけになっていた!
なんて悲惨な経験はありませんか。
こんな時、本当に嫌になっちゃいますよね。
私は、今までにカビで
ダメになってしまった靴が多々あります。
ボロボロの靴なら、あっさり
捨ててしまうことも出来ますが、
お気に入りの靴はなかなか
捨てがたいもの。
せっかくならカビを取って、
キレイに長く履きたいですよね。
そこで今回は、
カビ取りの仕方を予防対策と共に、
ご紹介したいとおもいます。
目次
革靴のカビ対策!アルコール編
カビの生える代表的な靴と言えば、
革靴ですよね。
革靴に限らずですが、
1度カビが付着してしまうと、
繁殖しやすくなってしまうので、
気付いたら早めにカビ取りをしましょう。
やり方としては、下記の通りです。
①硬めの乾いた布などで
カビを丁寧に拭き取る。
けっこう力を入れて拭くと、それだけで
大きなカビは取れると思います。
また、拭き取った布には、
カビがごっそり付いてしまうので
ビニール袋などに入れて捨てましょうね。
②アルコールを含ませた布で隅々まで、
拭き取る。
③靴の中に新聞紙などを入れて
湿気を取り、陰干しなどでしっかり乾かす。
だいたい2日も干せばいいかと思います。
④しっかり乾いたら、今度は柔らかい布に、
靴用の保湿クリームを取り、
表面を磨いていく。
⑤靴墨をブラシに取り、
キレイにブラッシングをしたら完成。
ブラシや靴墨、アルコールスプレーなどは、
100円ショップなどでも売っているので、
そんなにお金もかからずに出来ますよ。
布もうちでは、着なくなった肌着や
Tシャツなどを代用しています。
また、カビを取った靴は、
靴棚の奥にしまうのではなく、
出来るだけ風通しのいい場所に置いて
カビ対策をしておきましょう。
さらに、雨の時期はカビが
繁殖しやすいので、履いた後に、
靴底にアルコールスプレーをすると
予防にもなるそうです。
玄関の靴の側に、スプレーを常備しておくと
いいかもしれませんね。
革靴のカビ対策!重曹編
実は、アルコール以外でも、
お料理や掃除グッズとしても
定番となった重曹が、
カビ対策にも効果を発揮してくれます。
しかも、重曹には消臭効果もあるので
一石二鳥なんです。
使い方もアルコールとほぼ一緒で、
アルコールスプレーの代わりに、
水で濡らした布に重曹を付けて、
カビを拭き取るだけでOKなんですよ。
また、重曹の場合は、
革靴だけでなくスニーカーにも
応用が出来ます。
やり方は下記の通りです。
①バケツに入れたお湯2リットルの中に、
重曹50~60グラムを溶かす。
②バケツの中にスニーカーを入れたら、
そのまま一晩放置。
③翌朝にブラシで汚れを取り、
布でしっかり水気を拭き取る。
④靴の中に新聞紙などを丸めて入れて、
陰干しなどでしっかり乾かす。
こちらもだいたい2日ほど、
日陰に立て掛けるようにして
乾かせばOKです。
出来るだけ、雨の日は避け、
お天気のいい日にやるようにしましょうね。
ここまで、カビ取りと予防について
ご紹介しましたが、要は、
アルコールでも重曹でも、カビ取りには
どちらも有効だということです。
まずは、自分の家にあるもので
気軽にチャレンジしてみて下さい。
また、それでも取れない場合は、
靴のクリーニングをしている専門店に
持っていってみてもいいと思います。
特に、女性の中にはスエードのブーツなどの
カビ取りに苦戦している人が
いると思うのですが、あれは
けっこうカビが取れにくいんですよね。
通常のクリーニング店でも、
靴のクリーニングを扱っている
お店もあるので、最寄りのクリーニング店に
相談してみるといいかもしれないです。
カビ対策をしっかりして、足元から
気分楽しく過ごせるようにしましょうね。
まとめ
・靴底にアルコールスプレーをすると、
カビ対策につながる。
・重曹には消臭効果も期待できるので、
一石二鳥。
・どうしても取れない場合は、専門店に
クリーニングをお願いしてみる。