もち米と玄米の良いところを併せ持った
新食感のお米、もち米玄米をご存知ですか?
健康や美容に効果があるだけではなく、
食感もプチプチ、もちもちと面白く、
白米よりもおいしいと評判なのです。
今回は、そんな今話題のもち米玄米の
効果や効能とおいしいもち米玄米の
レシピを紹介していきます。
もち米玄米を毎日食べて、
身体の内側から健康に、
そしてきれいになりましょう!
目次
もち米玄米の効果・効能は?
もち米玄米は、もち米の良いところと
玄米の良いところを持ち合わせているので、
メリットがいっぱいです。
特に、食後の血糖値をコントロールできる
食材として、糖尿病患者や予備軍の方の
食事療法にも利用されているほどです。
また、もち米玄米は、少ない量でも
腹持ちがよいとダイエットにおすすめの
食材としても知られています。
食物繊維も豊富に含まれているので、
便秘の改善にも効果があります。
体内から余分なものを
排出してくれますから、
ますますダイエットに向いている食材ですよね。
さらに、もち米玄米には、
マグネシウムも含まれています。
マグネシウムは、血液の拡張を
促してくれますから、血行を良くし、
新陳代謝を上げたり、肌のターンオーバーを
活発にしてくれたりします。
このようにもち米玄米は、健康にも
美容にも良い食材なのです!
しかし、もち米玄米は、どのように
食べたらよいのでしょうか。
次の章では、もち米玄米の美味しい
炊き方ともち米玄米を使った
レシピをご紹介します。
もち米玄米の美味しい食べ方教えます!
まず、もち米玄米の美味しい
炊き方をご紹介します。
美味しく炊くコツは、水の量と
炊き上がり後の蒸す工程です。
【作り方】
①もち米玄米を両手でこすりあわせて
外皮に細かい傷をつけながら
ぬるま湯で洗います。
もち米玄米は、
白米のように白く濁った水がでないので、
何度も洗わなくてもOKです。
②白米を炊くときよりもやや多めの水加減にし、
3時間以上浸します。
3合炊くときで、4合の目盛の
やや下のあたりまで水を入れます。
③普通の白米の炊飯コースで炊きます。
④炊き上がったら、10分ほど蒸して、完成です。
水の量を白米のときよりも多めにしたり、
炊き上がり後に蒸したりすることで、
もちもち食感のふっくらとした
もち米玄米を食べることができます。
もち米玄米を炊くときは、
玄米コースや早炊きコースで
炊くのはやめてくださいね。
もち米玄米は、いろんなレシピにも大変身です。
〇もち米玄米の赤飯
ダイエットや糖尿病の方も
おいしく食べられる赤飯です。
【材料】
・もち米玄米 4合
・小豆 200cc
・塩 小さじ2
・水 800cc+570cc
【作り方】
①もち米玄米を両手でこすりあわせて
外皮に細かい傷をつけながら
ぬるま湯で洗います。
②小豆もきれいに洗います。
③小豆と800ccの水を圧力鍋に入れて、
強火にかけます。
④圧力鍋のおもりが大きくふれてきたら
火を止めて、圧力が下がるまで放置します。
⑤小豆と煮汁を容器に分けます。
⑥⑤の煮汁は、水を足して、
800ccになるようにしておきます。
⑦鍋に①のもち米玄米と⑤の小豆、⑥の煮汁、
塩を入れて、強火にかけます。
ふきこぼれてきたら、弱火にして、
火を調節しましょう。
⑧15~20分程、鍋の中を見ながら、
水がほとんどなくなるまで火にかけます。
⑨⑧の鍋に冷水570ccを入れて、
よくかき混ぜます。
⑩⑨の鍋に蓋をして、煮立たせます。
⑪10~15分、蓋を開けて
様子を見ながら煮ます。
⑫鍋の表面の水分がなくなったら、
火を消します。
⑬5~10分蒸らして、完成です。
〇甘麹と甘酒
もち米玄米を使って、
健康効果がより期待できる
甘麹と甘酒を作ってみました。
【材料】
・米麹 500g
・もち米玄米 4合
【作り方】
①もち米玄米は、精米機でつくときに
5分づきにしておきます。
②もち米玄米を両手でこすりあわせて
外皮に細かい傷をつけながら
ぬるま湯で洗います。
③炊飯器に②を入れ、
5の目盛りまで水を入れて、炊きます。
④③をボールにうつし、
70℃になるまで冷まします。
⑤④を炊飯器に戻し、布巾をかけます。
⑥⑤の状態で、そのまま6時間おけば、
甘麹の完成です。
⑦⑥をフードプロセッサーまたは
ミキサーにかけ、水かお湯で
2倍に薄めると、甘酒の完成です。
他にも、もち米玄米を使って、
季節の食材を入れたおこわやおはぎ、
しゅうまいなども作ることができます。
いろいろとバリエーションの
あるもち米玄米です。
病気や体重が気になる方は、
白米の代わりに、
毎日食べてみてはいかがでしょうか。
まとめ
今回は、もち米玄米の効果や
効能とおいしいもち米玄米の
レシピをご紹介しました。
もち米玄米には、食後の血糖値を
下げる効果や便秘の解消効果があります。
健康な身体を維持しながら、
ダイエットができる
食材とはうれしいですね。
また、肌のターンオーバーを
促す効果もありますので、毎日の食事に
取り入れたくなります。
白米と比べて、腹持ちもよく、
さらに、プチプチ、モチモチっとした
食感が白米よりもおいしいと
とても評判です。
もち米玄米のおいしい炊き方やもち米玄米を
使ったレシピも載せましたので、
ぜひ参考にしてみてくださいね。
もち米玄米で、身体の内側から
健康できれいになりましょう!