試験が近づくたびに、
「もっと効率的な暗記方法はないのか?」
と思いませんか?
効率的で確実に覚えられる
暗記方法があったら、
今よりももっと成績が上がるし、
良い学校にも行けます。
そこで、今回は、効率的に確実に
暗記できる方法を紹介していきます。
また、もしもの時のために、
一夜漬けの暗記方法も紹介します。
効率的に、確実に暗記できる方法を知って、
自分のものにしてしまいましょう。
自分のものにできれば、
もう試験だって怖くありません!
今よりも成績を上げて、
志望校合格を目指してがんばりましょう!
目次
一夜漬けでも大丈夫!1日で暗記する方法!
試験前、一夜漬けだけは避けたい
と思っていても、どうしても
逃れられない時だってあります。
一夜漬けのコツをつかんで、
実践してみましょう!
- 優先順位を付ける
一夜漬けには、時間がありません。
テスト範囲の始めから
やっている場合ではありません。
そこで、重要なページや
テストに出やすいページから
取り組んでいきましょう。
優先順位を付けて暗記をしていけば、
無駄なページを覚える時間が省け、
効率よく暗記をすることができます。
- 五感で覚える
五感を使って暗記をすると、
覚えやすいです。
例えば、覚えたい部分を声に出して読み、
それを耳からもインプットしたり、
覚えたいことを書きながら
声に出したりするのです。
また、覚える時は、
文字をそのまま覚えるよりも
イメージに変換して覚えた方が
記憶に残りやすくなります。
フローチャートや絵など
視覚から認識して覚えるように意識すると、
脳に負担がかかりにくいので、
覚えやすいのです。
幼児教育の中でも、
順番にたくさんの言葉を覚え、
記憶力をつけていくという
勉強方法があります。
この教育を受けた子供たちは、
言葉の順番を覚える時に、
出てくる言葉を自分なりに物語にしたり、
イメージに変えたりして
暗記しようとします。
このように暗記が得意な方は、
自然と視覚的なイメージに
暗記することを変換して
覚える能力に長けているのですね。
- こまめに休憩をとる
一夜漬けという時間のない中で
勉強をしているのですが、
記憶力を上げるためにこまめに
休憩や睡眠をとりましょう。
例えば、50分間暗記をしたら、
10分間の休憩や睡眠をとるのです。
すると、覚えたことが脳に
定着しやすくなります。
しかし、油断して寝過ぎたり、
休憩しすぎたりしないでくださいね。
何と言っても、時間がありませんから…。
このような方法を使えば、
一夜漬けでも暗記することができます。
しかし、一夜漬けの暗記は、
とても忘れやすいです。
長期記憶として、
確実に覚えることには向いていませんので、
毎日少しずつ勉強することをおすすめします。
効率の良い長文暗記方法!
効率の良い長文暗記方法は次の3つです。
- 繰り返し音読する
文章をスラスラと
読めるようになるまで、
声に出して音読をします。
大きな声でする必要は全くなく、
小声でぶつぶつと唱えるように
音読しましょう。
声に出すと、
早く覚えることができます。
これは、小学生でも同じです。
小学校1年生の子でも、
びっくりするくらい早く、
学芸会の台本を全て
丸暗記することができます。
台本は、12~20ページくらいありますから、
驚きますよね。
担任の先生が、
「当日、体調が悪くて休んでしまう
お友達がいるかもしれないから、
誰の代わりでもできるように
音読してきましょうね」
と言うのです。
一週間くらい経つと、
ほぼ丸暗記してしまう子供が
半分くらいいます。
学芸会当日には、全員が丸暗記しています。
元教師の私の体験ですので本当です。
このように、声に出して音読することは、
覚えたいことを脳に定着するのに
向いているのです。
- 脳に印象付ける
暗記をする時に欠かせないのが、
繰り返し暗記をするということです。
繰り返し同じことをすると、脳は、
「この情報はとても必要な情報だ」
と理解してくれます。
そして、すぐに忘れないように
長期記憶として覚えていてくれるのです。
- 早く繰り返す
長文の暗記を効率良く行うためには、
早く繰り返すということも大事です。
スピード感を出して早口で呟くと、
早く覚えられるようになります。
特に、耳栓をして、
自分の世界に入り込んでから、
早口で呟くとさらに効果的に
覚えることができます。
このような方法を使えば、
効率的に長文の暗記ができます。
ぜひ、試してみてくださいね!
確実に暗記する方法
確実に暗記をしたい時は、
次の3つの方法がおすすめです。
- 復習に時間をかけること
学んだことを長期記憶させるには、
思い出すことに時間をかけることが
とても大事です。
思い出すことに時間をかける復習を行うと、
確実に暗記することができます。
目を閉じて、自分のまとめた情報や
今日の授業で学んだことを
何回も唱えてみましょう。
すると、理解できているところは
自分の言葉に変換して、
より噛み砕いた表現で
話すことができているはずです。
それは、もうすでに自分のものになった
証拠です。
しかし、理解しきれていないことは、
なかなか唱えることができないでしょう。
このようになかなか思い出せないことは、
暗記ノートに書き出しておきます。
- 覚えやすい形に変換する
確実に暗記をするためには、
自分に覚えやすい形に変えて
覚えることも必要です。
例えば、日本史の年代を
ゴロ合わせて覚えるのは、
とても効果的な方法なのです。
・894年 遣唐使の廃止
唐乱れ 白紙に戻す 遣唐使
・939年 平将門の乱
将門が 愚策に陥り 討ち取られ
このように覚えやすい形に変換することで、
脳に印象付けられ、長期記憶として
確実に覚えておくことができます。
- 暗記ノートの活用
なかなか覚えられないものは、
暗記ノートに書き出します。
暗記ノートは、日頃持ち歩くようにし、
電車の待ち時間や昼休みの空き時間など
すぐに見られるようにしておきます。
また、暗記したことが
定着しているか確かめるために、
1日後、3日後、10日後と間隔を置いて、
確認してみましょう。
時々、このように思い出すことによって、
さらに暗記を確実にさせることができます。
確実に暗記したい時は、時間がかかります。
計画的に勉強をすすめましょう。
そして、時間をかけて暗記をすれば、
長期記憶として脳がしっかりと
覚えていてくれますから、その時間は
決して無駄にはなりませんよ!
まとめ
今回は、効率的に確実に
暗記できる方法をご紹介しました。
効率の良い暗記の方法や
確実に暗記できる方法を身に付けて、
成績が上がるようにがんばってくださいね。
勉強したことは、全て
自分の宝物になりますよ!