いよいよ夏本番。
日に日に暑さが増す季節となってきました。
しかし、こんなに暑いのに自分の部屋には
クーラーがない！と嘆いている人も
中にはいますよね。
今どき、クーラーのない部屋なんてあるの!?と
思われる方もいると思いますが、
実は安いアパートなどにはエアコン設備が
ないところも未だにあるんです。
ちなみに、かくいう私もクーラーの風が
寒くて苦手なので、自分の部屋では
扇風機を愛用しています。
クーラーと比べて電気代も約半分と
大幅に押さえられるし、室内も
冷えすぎないので冷え性な私には
とってもいいんですよね。
しかも、最近は節電対策として
扇風機の需要も増えているんだとか。
確かに暑い夏は、電気代が
多くかかってしまうので
涼しく過ごせて節電にもなったら
言うことなしですよね。
そこで今回は、クーラーを使わずに
扇風機だけで涼しく夏を乗り切る方法を
ご紹介したいと思います。
目次
扇風機で喉が痛い!快適に活用するまさかの方法とは!?
まず、一番気になる使い方は
寝る時の使い方ではないでしょうか。
普段、クーラーを使っている方でも
寝る時だけは電気代を気にして、
扇風機にするという人もいると思います。
しかし、その使い方には注意が必要です。
特に、アレルギーや喘息持ちの人は、
扇風機を使うことによって症状が
悪化する恐れまであるのです。
なぜかというと、扇風機を使うと
室内の空気が循環するため、室内にある
塵や花粉などが飛び散ってしまうからです。
また、扇風機自体に埃がたまっていると、
わざわざその埃を風で自分に
吹き付けていることになってしまいます。
なので、アレルギー症状などがある場合は
徹底的に掃除をしてから
使わなければならないので、
少し大変かもしれません。
また、アレルギーがなくても、扇風機を
かけたまま寝てしてしまうと、
翌朝めっちゃ乾燥して喉が
痛い!なんてことはありませんか?
この夏風邪ともいわれるような喉の痛みは、
実は扇風機によって室内が乾燥してしまった
ためにおきる症状だと言われています。
確かに、扇風機を長時間使っていると、
目や肌も乾燥してしまいますよね。
ちなみにこの室内の乾燥は、扇風機の
首振り機能を使うことで改善できます。
要は、直風ばかりを自分に
あてなければいいのです。
直風は一見涼しいてすが、乾燥した空気が
絶え間なく自分に吹き付けられている状態に
なってしまうので、寝る時に直風を
使うことは絶対に辞めましょう。
寝る時は、首振り機能やタイマー機能を
駆使したり、風を壁に当てるなどして、
とにかく自分に風が直撃しないように
気をつけてみて下さいね。
扇風機を窓に向ける!?知らなかった扇風機の常識とは!?
ちなみに、帰宅後すぐに室内を
涼しくしたい時には、扇風機を窓に
向ける方法が一番有効だというのを
ご存知でしたか。
実はこの方法、政府の節電サイトにも
過去に載っていた方法らしいんです。
やり方は簡単。
窓から約1メートルほど離した場所に
扇風機を置き、開いている窓に向かって
10分ほど扇風機をまわすだけ。
こうすることで、扇風機が
部屋の中のこもった熱い空気を
外に押し出し、代わりに外の冷たい
空気を室内に運んできてくれるんだそうです。
まさに、一石二鳥ですね。
10分ぐらいたって、だいたい部屋の
暑さが和らいできたなと感じたら、後は
扇風機の向きを室内側に変えれば完了。
とっても簡単ですよね。
しかし、室内の温度よりも明らかに
外の方が暑い場合は逆効果なので
辞めておきましょう。
そういう場合は、扇風機の前に凍らせた
ペットボトルなどを置いたり、
冷やしたタオルなどを扇風機の前に
垂らしておくのもいいそうですよ。
また、サーキュレーターや２台目の
扇風機がある場合は、それらを
天井に向けて使い、室内の上に
溜まってしまう暑い空気を
循環させるのもいいそうです。
いろいろとご紹介しましたが、ぜひ自分に合った方法で、この暑い夏を乗り気ってみて下さいね。
実は保冷剤を使ったオススメの方法もあるんです！
よろしかったらこちらの記事もどうぞ^^
➡扇風機への保冷剤の付け方は?実はその方法間違ってるかも!?
まとめ
・扇風機はクーラーに比べて50％も
節電出来る優良な冷房器具
・寝るときは首振り機能を使って
直風を浴びないように気を付けよう
・室内を早く涼しくしたいなら、
窓の外に向かって扇風機をまわすようにしよう