今、世間を騒がせている新型コロナウイルス。
4月7日には緊急事態宣言が
発令しました。
東京・埼玉・千葉・神奈川・大阪・兵庫・福岡
7都道府県が対象となりましたね。
毎日のニュースで、感染者の情報や
自粛要請の呼びかけがあり、
コロナ疲れになる人が増えて来ましたよね。
さらに、コロナ慣れしてしまった人たちが
3月の3連休で
お出掛けしてしまったことにより、
日本中で爆発的に
感染者が増えてしまいました。
最近では、ロックダウンを恐れてスーパーに
駆け込む人たちも多く、
自粛という割には外に人が溢れています。
また、子どもたちも遊ぶ場所が
なくなってしまい困惑しているようです。
私も子供のストレス発散のために、
人気のない公園に来てみたら、
家族連れや子どもたちが、
かなり多くいてビックリしました。
このように、自粛ムードが
広がっているにも関わらず、
コロナ慣れしてしまっている私たち。
しかし、
これ以上の感染拡大を食い止めるには、
やはり私達1人1人の意識が
かなり大切になってくるはずです。
コロナ慣れの人が増えてしまった今、
私達に出来ることは何なのでしょうか?
目次
小まめな水分補給はウイルス予防になる!!
簡単に出来る予防法として、
最近よく言われているのが
小まめな水分補給です。
これは、新型コロナウイルスに限らず、
インフルエンザの予防としても、
よく言われています。
ちなみに「小まめ」というのは、
だいたい20分おきの
水分補給のことを言います。
なぜ20分かというと、
ウイルスが喉や鼻の粘膜などの
感染部分に付着すると、そこから細胞内に
侵入するのですが、その侵入の早さが
最速20分だと言われているからです。
つまり、
ウイルスが付着してから最速20分で、
私達はウイルスに感染してしまうということ。
しかし、ウイルスが胃に入ってしまえば、
胃酸の働きによって感染や
増殖を防ぐことが出来ます。
なので、20分おきに水分補給をして、
感染部分についている
ウイルスを胃に入れて
洗い流してしまおうということなんです。
ちなみに飲み物は、ミネラルウォーターや
殺菌効果があることでも知られる
緑茶などのお茶類がいいそう。
デスクワークの場合なら、
デスクに一本ペットボトルのお茶を
置いておくだけで出来るので、簡単ですね。
手洗いは歌いながら30秒!!うがいも忘れずに!!
ちなみに、小まめな水分補給よりも
全国民が意識しているのは、
手洗い・うがいだと思います。
特に重要なのは手洗いです。
手洗いの重要性は、
メディアでも散々取り上げられていますよね。
まず、手洗いをする前には、
指輪などのアクセサリーや
腕時計は外しておきましょう。
そして、手のひら、手の甲、指の間、爪の先、
さらには手首まで、全体的に
しっかりと洗います。
洗ったあとは、
ハンカチやタオルで拭くのですが、
人との共用は必ず避けて下さい。
家では、キッチンペーパーなどで拭いて、
そのまま捨ててしまうのもアリだと思います。
また、アルコールスプレーなどがある場合は、
手を拭いた後に使うようにするといいですね。
ちなみに、
手を洗う時間は30秒が目安だそうです。
これって意外と長いですよね。
特に子供にとっては、
この30秒が面倒くさく、
なかなかしっかり手洗いが
出来ない子が多いんです。
でも、今回の新型コロナウイルスは、
子供の感染や死者も発見されています。
面倒くさがらずに、
手洗いを教えていくしかありません。
手洗いが苦手な子供には、
一緒にお歌を歌いながら
手を洗うといいですよ。
例えば、ビオレやミューズなど、
各ハンドソープの会社からは、
それぞれ企業独自の
手洗い歌があったりします。
それを参考にしてもいいですし、
歌を覚えるのが大変なら、
親子で知っている歌を、
替え歌にして歌うだけでも構いません。
例えば、誰もが知っている
「きらきら星」のメロディーの歌詞を、
下のように変えてみるのもいいですよ。
手のひら洗おう
手の甲洗おう
指の間と親指洗おう
手首も洗い
よく流しましょう
これは実際に保育園や幼稚園でも
使われている替え歌なので、
子供も大人も真似しやすいと思います。
もちろん手洗いのあとは、
うがいをすることもお忘れなく。
うがいは、はじめブクブクと
ゆすいで出すだけでOK。
その後は、喉の奥を洗うように
ガラガラと2~3回うがいをしましょう。
手洗いに比べるとあまり
重要視されないうがいですが、
やはりウイルス対策にはうがいも大切です。
自分たちに出来る最低限のことは
しっかりと行って、新型コロナウイルスに
打ち勝てるように頑張りましょう!
まとめ
▪ウイルスの予防には、
20分おきの小まめな
水分補給が有効と言われている
▪きらきら星の替え歌で、
30秒のしっかり手洗いをやってみよう
▪うがいは、
「ブクブク→ガラガラ」の順序でやろう