デニムに嘔吐…色落ちせずに汚れや臭いの取り方

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お気に入りのデニムが嘔吐で大変なことに…!!

なんて悲惨な状況になってしまった時、

はたしてどう洗濯をしたらいいものか

迷ってしまいますよね。

デニムの洗濯は色落ちが気になるし、

かといって嘔吐の汚れや

臭いが取れないのは絶対に困る。

デニムの色落ちをせず、かつ嘔吐の汚れや

臭いを取るためには

どうしたらいいのでしょうか?

まず、嘔吐の汚れを落とすには

手洗いが必要不可欠です。

そして、もしも嘔吐がノロウイルスなど

感染症によるものの場合は必ずマスクと

使い捨てのビニール手袋をつけて

手洗いするようにしましょう。

やり方は、まず最初にぬるま湯で

嘔吐の部分を洗い流します。

このぬるま湯が50℃以上になってしまうと、

嘔吐物の中に含まれているたんぱく質が

固まってしまう恐れがあるので

注意して下さい。

最初の予洗いは、

50℃以下のぬるま湯で洗うのがベストです。

そして、普通の嘔吐の場合は、

このあとに衣料用ハイターなどの

塩素系漂白剤で洗います。

しかし、デニムの色落ちが

気になる人にはオススメ出来ません。

色落ちをせずに、

汚れや臭いを取りたいのなら、

ワイドハイターなどの

酸素系漂白剤を使いましょう。

この酸素系漂白剤をぬるま湯に入れて、

つけおきしてから普段の洗濯をすると、

色落ちすることなく汚れや

臭いが無くなると思います。

ただ、このときに

熱湯でつけおきをしてしまうと、

臭いは取れるかもしれませんが、

色落ちもしてしまう可能性があるので、

気をつけて下さいね

酸素系漂白剤の裏面には、

それぞれのやり方が詳しく

書かれているので、それを見ながら

試してみることをオススメします。

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デニムについたカピカピになった嘔吐物のシミの取り方

ちなみに、嘔吐物が

デニムについてしまった場合、

一刻も早く洗濯をするのがベストです。

しかし、中には放置してしまい、

カピカピになってしまった…という人も

いるのではないでしょうか。

そんな場合には、

まず、ぬるま湯で充分につけおきしましょう。

そして、普段使っている洗濯洗剤

洗濯ブラシで擦り洗いをしてみて下さい。

ブラシがない場合は、

固めの歯ブラシたわしでもOKです。

ここで注意したいのが、

ゴシゴシと擦らないこと。

一定方向に優しく

擦るだけでいいんです。

それだけでも、充分につけおきしていれば、

カピカピになった

固形物などは取れると思います

あまり、ゴシゴシしすぎると

汚れが広がったり、生地を

痛めたりしてしまうので気をつけましょうね。

そして、大まかな汚れが取れたら、

先ほどと同じように、ワイドハイターのような

酸素系漂白剤につけおきして

臭いや汚れを取ります。

だいたい1~2時間ほどつけおきしたら、

臭いや汚れも気にならなくなると思いますよ。

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ゲロのついた服ってクリーニング店に出してもいい?ダメ?

しかし、ここまでの行程を

自分でやるのは面倒だな~と

思っている人もいるかと思います。

特に、忙しい人ならクリーニング店に

任せた方が簡単だと思ってしまいますよね。

しかし、嘔吐物の衣類は、

基本的に受付禁止にしている

クリーニング店が多いです。

これはクリーニング法というもので

決められていて、万が一、嘔吐が

感染症によるものだった場合に、

他の衣類にも病原菌を移してしまう

可能性があるからです。

また、感染症でなくても嘔吐の汚れを

他の衣類に移してしまう可能性もあります。

実は、私はクリーニング店で

パートをしていたことがあるんですが、

たま~に、何も言わずに嘔吐した衣服を

くるっと丸めてクリーニング店に

持って来られる方がいるんですよね。

しかし、入店時から異様な臭いが

漂っていたので、丁重にお断りしました。

どんなに隠そうとしても、

嘔吐物のついた衣類は、絶対にバレます。

一般的なクリーニング店では、

100%アウトなので気をつけて下さいね。

しかし、クリーニング店でも例外があります。

それは、

指定洗濯物取扱施設のクリーニング店です。

ここでなら、

嘔吐物のクリーニングもOK

行政から認められています

指定洗濯物取扱施設が、

どこにあるか分からない場合は、

地域の保健所に聞いてみるといいですよ。

ただ、多くは介護施設や

病院などの専属業者で、

なかなか一般のクリーニング

受付されていないようなので

ダメもとで聞いてみた方が

いいかもしれません。

また、普通のクリーニング店でも、

自身で手洗いをし、

消毒をした衣服であれば、

染み抜きなどを

引き受けてくれる場合があります。

どちらにせよ、何の汚れなのかを

包み隠さずに話すことがポイントです。

クリーニング店の染み抜きは、

一点一点、丁寧に作業している所も多いので、

どうしても汚れが取れなかった場合には、

クリーニング店に

相談してみるのもいいでしょう。

そのためにも、まずは自身で

洗濯することをオススメします。

せっかくのお気に入りデニムを、

1回の嘔吐で台無しにしてしまうのは

もったいないです。

どうせなら、自身の洗濯ワザや

クリーニング店を活用して、

長く愛用出来るように頑張りましょう。

まとめ

▪色落ちせずに汚れや臭いを取るなら、

酸素系漂白剤を使おう

▪カピカピした汚れには、

擦り洗いを試してみよう

▪どうしても汚れが取れなかった場合には
クリーニング店に相談するのもアリ

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