朝、起きて
「あぁ、今日も仕事かぁ。
嫌だなぁ。どうしよう。
行きたくない。」
って思うことありませんか。
きっと、誰にでもあると思います。
朝はもっとゆっくり寝ていたいですよね。
毎朝、自分の体にムチを打って
なんとか起きて、会社に向かう。
こんなむなしい毎日にほとほと
嫌気がさしてきます。
勤労の義務なんていう国民の
三大義務なんて一体誰が作ったんだ!?
今のご時世、義務を果たさずに
のらりくらりとその場しのぎで生きている
ニートのまあ多いこと。
あぁ、羨ましい!
私だって不自由なく暮らせるなら
ニートになりたいわ~!
冒頭から散々と愚痴ってしまいましたが、
実は日本の若者のニート率は今や10%で、
若者の10人に1人はニートらしいんです。
けっこう多くないですか?
そう。今やふとしたことがきっかけで、
誰にだってニートになってしまう
可能性があるのです!
実をいうと、私も一時期
ニートになりかけた事があります。
今回は、眠くて眠くて
もう仕事に行きたくない病に侵されてしまった
私のしょうもなく、参考にならない
体験談をご紹介します。
目次
仕事に行きたくない!と朝泣く私
その頃の私は、あきらかに仕事の量や
責任が他の社員よりも多く、
自分のキャパを大きく越えていました。
毎朝、起きるたびに憂鬱になり、
なかなかベッドから出られない日が
続いていたんです。
毎朝、泣きながら重い身体を起こして
会社に行き、
帰ってきたらシャワーを浴びて寝るだけの
生活になっていました。
朝起きても疲れは取れていなくて、
毎朝、毎朝
とにかく本当に眠たかった。
もちろん、1日のほとんどを
会社で過ごしていたので仕事に関わる人としか
話す機会もなく、どんどん世界が
閉ざされているような気になっていました。
上からのプレッシャーも凄く、今にして思えば
立派なパワハラだったんじゃないかと
思わずにはいられません。
次の日も仕事に行きたくない…休むか…
そんな毎日が続くと、
どうにかして休めないかなぁと
ベッドの中で休む口実ばかり
考えるようになってきていました。
こんな記事もありますよ
➡仕事を休む理由や言い訳^^事前に計画的編から前日編までを大公開!
思えば、仕事をするようになってから
私は胃痛が続いていて、
その他にも耳が詰まって聞こえにくくなったり
手のひらに大量のぶつぶつが出来てしまったり
細かい不調が続いていました。
最初は不調なら誰にでもあることと
我慢して仕事を続けてきていましたが、
だんだんとこれって全部、
仕事のストレスのせいなんじゃない!?
と思うようになってきていました。
医者にも行ってませんが、きっとこれは
仕事のストレスのせいなんだと
自分に言い聞かせ、私は一大決心をします!
よし、ひとまず今日は休むか。
入社して以来、
一度も休んだことがなかった私にとって
それは、だいぶ勇気のいることでした。
でも、とにかく今は眠い!
休まなきゃ自分が仕事に殺させる!
と自分を正当化するように言い聞かせ、
休んじゃいました。
そして、もう一度寝たときの
二度寝の気持ち良さったらハンパなかったです。
二度寝から目覚めた時に、
「はぁー。やっといっぱい眠れたぁーっ」
ていう解放感がありました。
眠くて会社に行きたくない時は、寝るに限る!
そんなことを実感してしまった日でした。
そして仕事に行きたくない!辞めるか…その後
そして、次の日。
やっぱり仕事に行きたくありませんでした。
本当にクズですよね。
なんかもうね、体の不調が今の仕事によるもの
なんだと気付いた時から、今の会社に行く気が
まるでしなくなってきちゃったんですよね。
もう、完全に
“休もうかな”から“辞めようかな”に
思考が変換してきちゃってました。
本当、典型的なダメ人間。
でも、それまでは社会人として仕事をしなきゃ
お金をもらえないし生きていけないと
思い込んでいましたが、
その仕事が原因で自分の体を悪くしてたら
どうにもならないことに
気付いちゃったんですよね。
行きたくないっていう気持ちは、
自分のSOS のサインなんだと思います。
行きたくない気持ちが強くなったら、
一度、仕事に対しての自分のありかたを
考えてみるべき。
そしたら、結論こうなります。
もう会社、辞めるしかない!
こうして、私はスッパリ会社を辞めました。
携帯のアドレス帳からも会社関係の人は
全て削除し、完全に縁を切ったのです。
そして、やっと自由を手に入れました!
自由になった私は、
新しい土地に引っ越しをして
一からスタートすることにしました。
転職活動も始めこそ不安はありましたが、
活動中はいろいろな企業を自分の目で
見れるチャンスだったので、
私にとっては、とてもいい経験になりました。
そして、再就職後は生涯の伴侶にも恵まれ、
仕事よりもプライベート重視の生活が
出来ているのでとても幸せです。
勇気を出してあのとき辞めて良かったと
胸を張って言えます!
毎日、辛くて眠くて泣いてたあの日々は、
きっと自分がかなり追い込まれていた
サインだったんですね。
毎日が辛くだるく眠い、そんな時は思いきって
1日休んで、
今後のことを考えてみるのがいいかもしれません。
まとめ
・眠いなら1日休んで自分を解放しよう。
・仕事に行きたくないのはSOS のサインかも。
・会社に殺される前に自分から辞めちゃおう。
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