子育てと仕事、どちらが大変?広い視野で考えてみた結果!

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子どもが産まれると、

家庭環境は一変しますよね。

片付いていて、統一感のあった

配色の家の中には、

カラフルな物であふれかえり、

すぐに子供に必要なものが手に届くように

物がおかれるようになります。

そんな家の中が片付いてないかのように

旦那様に言われると、

奥様としては、家事と育児を

両立できていないかのように

攻められた気になりますよね。

男性に限らず、

出産までは外で働いていた女性も、

「産休中は家にいられるから楽!」

と思われていたのではないでしょうか。

子育てと仕事、どちらが大変なのでしょう?

仕事のストレスと、子育てのストレスを考えて、

比較してみましょう。

まずは仕事のストレス

 仕事には、時間のストレスがあります。

相手に拘束される時間が定刻で決まっていて、

常に時間に追われている感覚に陥ります。

また、人間関係のストレスもあります。

目上の人と接する場合の明確な上下関係。

そして、同僚や部下も含めて、

チームとして活動するため対人関係

についてのストレスは、

常に付きまといます。

相手を嫌いであったとしても、

仕事で表に出すことはできません。

そして、成果を上げなければならないという

責任からのストレスがあります。

成果としての報酬をいただいて、

仕事をするわけですから、

相手が求めるレベルにならなければいけませんよね。

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そして子育てのストレス

 育児にも、時間のストレスがあります。

予定した通りに事が運ばず、

子どもが求めれば24時間の対応を

何事にも優先して行わないといけません。

また、人間関係のストレスもあります。

相手にするのが、

普通に会話の出来ない子供ですので、

話し相手にはならず、

常に、聞き役でなければなりません。

理屈のとおった話を

してくるわけでもないし、

聞いてくれるはずもないのですが、

冷静さと笑顔を求められます。

そして、子どもを独り立ちできるように

育てなければならない、

というストレスがあります。

与えられる限りの教育を与え、

どんな時でも真摯に

向き合っていかなければなりません。

仕事ストレスと子育てストレスを比べてみよう

 ☆時間のストレス

仕事は法律で労働時間が決められているので、

大抵は時間がくると終わります。

そのため、予定を組んで動くことができますし、

自由時間が保証されています。

子育てには休憩時間や終わりの時間はなく、

24時間営業。

子供の急病の際には、買い物にもいけず、

気が弱くなった子供に付き添うため、

家事もすすみません。

そのため、自分の自由時間は

運がいい時以外はありません。

☆人間関係のストレス

仕事は、ハラスメントや集団行動

というストレスが潜んでいます。

人事には替えが効くので、

周囲がライバルであり、

競争社会が出来上がっています。

しかし、相手にするのは大人です。

仲がよくなれば、冗談も言えて

息抜きもできますし、会話をすることで、

自分の視野が広がるきっかけになります。

子育ては、単独行動ですが、

相手をするのが子供です。

会話のレベルが違うので、

子どもから答えを得られることは

まずありません。

「質問してきたの、そっちじゃん」と、

突っ込むこと100%。

しかし、子どもからは唯一無二の存在

として頼られ、愛されています。

特に幼児期は人見知りがあるので、

他人を受け入れない我が子が、

自分にだけ笑顔でいてくれる様子は、

内心嬉しいものですよね。

しかし、社会とは断絶されるため孤独を感じ、

精神的に追い込まれることも多々あります。

☆成果をあげるというストレス

仕事は、人から評価され続けます。

依頼されたものを完璧に仕上げて、

報酬を得ているため、

期待に応えなければならない

というプレッシャーがつきまといます。

しかし、仕事には到達目標があるため、

達成感を得られることができます。

子育ても、人から評価されます。

評価基準はあいまいですが、

子供の様子をみて、

親の資質を判断されるのです。

自分がいくら頑張っても

泣き止まない子供に対しては、

「あやし方が悪い」「普段の躾がなってない」

など、

親の心配を無視して評価してくる人に

耐えなければなりません。

そして、まさしく無償の愛ですので、

子育てには報酬もなければ、

頑張っても褒めてもらえることはありません。

また、子育てには正解がないため、

試行錯誤を繰り返して彷徨い

不安感を抱えています。

まとめ

子育てと仕事、どちらが大変か。

どちらもとても大変で、

比較できるものではありません。

大変さの感じ方は、

個人の向き不向きだと思います。

子育てにしても、仕事にしても、お互いに、

相手の方が楽だ、自分が大変だ

と評価したり、非難することは間違っています。

私は、自分が子育てに向いている、

と思っています。

確かに子供たちがそばにいると、

まとまった時間で集中して物事に

向き合うことはできないし、

子供たちが問題を起こしては

ハラハラ、イライラしています。

けれど、子どもの成長を

目の当たりにできるのです。

子供の成長は物語だ、

と私は思っています。

ドラマを1話飛ばしてみるよりも、

連続してみていた方が感情移入が

できますよね。

それは、微々たる変化なのですが、

毎日見続けることでしか気づけない

変化なのです。

子育ても仕事も、

根本で「自分が楽しいから続けている」

と思う事が肝心です。

相手よりも自分が大変だと

非難するということは、

どこかで、自分が楽しくないということを

分かってほしいという

気持ちを持っているからでしょう。

何事も続けるのには力がいりますので、

ストレスがない生活などないのです。

ストレスがあっても、好きだから続けたい。

そう思えることが、自分を幸せにし、

相手を受け入れられる鍵となると思いますよ。

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