「赤ちゃんと一緒に、家族水入らずで
温泉旅行に行きたいな」
なんて考えているママたちも
多いのではないでしょうか?
温泉に浸かりながら、
日頃の育児の疲れを吹き飛ばしたいものです。
また、家族の思い出作りとしても
温泉旅行は素敵ですよね。
しかし、赤ちゃんっていつから
温泉に入れるのでしょうか?
温泉は、感染のリスクが高いので、
お医者さんたちは、1歳を過ぎてからが良いと
口を揃えて言いますね。
けれど、先輩ママたちは、首がすわる
生後6~7か月ごろから、
温泉デビューをしている方が
多いのが現実です。
ただ、世間の目は厳しいこともあります…。
そこで、今回は、赤ちゃんの温泉の入れ方と
温泉に入るときのマナーについて紹介します!
赤ちゃんの温泉の入れ方とマナーを心得て、
周りに迷惑をかけないように
温泉を楽しみましょう!
目次
赤ちゃんと一緒に温泉!入れ方は?
まず、赤ちゃんと一緒に温泉に入るときは、
家族風呂の温泉を選びましょうね。
赤ちゃんは日常と違う風景に
びっくりして泣いてしまい、
周りのお客さんに迷惑をかけることも
あります。
また、赤ちゃんと一緒に温泉に入るときは
気を付けることがたくさんあります。
赤ちゃんが安心して入れる環境を作るため、
そして、ママも気疲れなく心地よく
過ごすために家族風呂をおすすめします。
でも家族風呂がある温泉って限られますよね。
そういう時は次項の、
「赤ちゃんと一緒に温泉に
入るときのマナーについて」
を参考にしてくださいね。
それでは、温泉の入れ方を紹介していきます。
まず、温泉に入る前についてです。
- 排泄させる
赤ちゃんが温泉の中で排泄しないように、
オムツの中で排泄が終わっているかどうか
確認しましょう。
オムツが汚れていない場合は、
オムツに排泄が終わってから入るなど
配慮をしてください。
- 水分補給をする
温泉は、おうちのお風呂の温度よりも
高いことが多いです。
また、長時間、暖かい場所にいるので
脱水症状にならないよう、
水分をとらせてあげましょう。
ただ、摂り過ぎは、温泉の中での
排泄につながってしまうので、
適度な量を飲ませましょう。
- 授乳を控える
温泉に入る前は、授乳を控えてください。
お湯の熱さや浴場の温度などで
嘔吐してしまうこともあります。
次に、温泉に入るときについてです。
- お湯の熱さを確認する
お湯の温度を確認してくださいね。
そして、いきなり熱いお湯の中に入ると
赤ちゃんはびっくりしてしまうので、
かけ湯で慣らしながら、少しずつ、
温泉に入っていきましょう。
- しっかりと支える
お湯の中に一緒に赤ちゃんと入ります。
腕全体でしっかりと赤ちゃんの体を支え、
体を密着させて抱っこしながら、
温泉に浸かります。
赤ちゃんが安心して、
安全に入れるようにしましょうね。
- 転倒に注意する
赤ちゃんを抱っこしたまま、
転倒しないように気を付けましょう。
浴場は、滑りやすいです。
また、雰囲気を出すために少し明かりが
暗めに設定してあるところもあります。
段差などにも気を付けて、
ゆっくりと安全に歩きましょう。
- 短時間で入浴する
赤ちゃんと一緒に入るときは、
短時間を心かげて入浴しましょう。
長時間の入浴は、脱水症状を引き起こしたり、
排泄の問題も出てきたりするので控えます。
最後に、温泉から出た後についてです。
- 水分補給をする
温泉から出たあとは、しっかりと
水分補給をさせてあげてください。
浴場にミルクや水を飲むための哺乳瓶を
持っていくのを忘れないでくださいね。
このように、赤ちゃんと一緒に
温泉に入るときは、
いつも以上に配慮することが
たくさんあります。
赤ちゃんの様子をよく観察しながら、
無理をさせないように気を配りましょう。
赤ちゃんと一緒に温泉に入るときのマナーについて
赤ちゃんと一緒に温泉に入るときは、
いつも以上にしっかりとマナーを守りましょう。
- 温泉に入る前にしっかりと洗う
赤ちゃんはオムツをしています。
シャワーやかけ湯でお尻などの
下半身をしっかりと洗いましょう。
- 排泄を済ませる
必ず、排泄を済ませてから入ります。
温泉に入る前に水分を取り過ぎないように
注意しましょう。
また、オムツへの排泄が確認できてから
入るなど排泄のことは敏感になりましょう。
中には、
「オムツが取れていない子供は入れない」と
張り紙のある温泉もあります。
それに、
「オムツが取れていない子供は入れない」を
常識として認知している大人もたくさんいます。
こういう考え方の人がいることを
頭の中に入れておきましょうね。
もしも、浴場で排泄をしてしまったら、
きれいに掃除をしたり、
施設の方を呼んだりして
適切な対応を取りましょうね。
- 人の少ない時間帯を選ぶ
赤ちゃんが温泉に入ることを
快く思わない人もいます。
周りの目が気になるときは、
人の少ない時間を選んで入りましょう。
また、家族風呂があるならば、
そちらに入りましょう。
人目を気にせず入れる方が、
赤ちゃんもママも安心して
温泉を楽しむことができますもんね。
- 泣いたら退散する
赤ちゃんが大きな声で
泣いてしまう可能性は大いにあります。
いろんな方の裸を見るなど
初めの経験だからです。
いつもとは違う環境に不安になってしまう
赤ちゃんは多いですよ。
もしも、赤ちゃんが泣いてしまったら、
すぐその場から退散しましょう。
これが、周りの方に迷惑をかけない
一番の方法です!
まとめ
今回は、赤ちゃんと一緒に温泉に入るときの
入れ方とマナーについてご紹介しました。
赤ちゃんと一緒に温泉に入るときは、
いつも以上に周りのことを考え、
そして、いつもよりもよく赤ちゃんの様子を
見ながらになります。
温泉の入り方とマナーを心得て、
心地よい時間を過ごしてください。
また、家族にも協力してもらい、
楽しい思い出を作ってくださいね。