子育てママは必見!元教師が語る「悩みを相談できる小学生は少ない」

スポンサードリンク
 





私は元小学生の担任で、現在は

在宅で仕事をしている主婦?です。

お子さんと親御さん、両方の立場での

お話をしたいと思います。

子どもが小学校に上がると、

途端にお兄さん、

お姉さんになったような気がします。

小学校では、異学年や

同世代の子どものたちとの

交流を通して、

様々なことを学びますね。

6年間、子どもの成長とともに、

子ども自身の抱える

悩みも複雑になっていきます。

まだ、発達段階の

途中とは言え、

子どもの意思もしっかりとしてきて、

プライドも出てきます。

学習面や身体面、

それに人間関係の悩みまで、

子どもたちは大人が思うより

はるかに多くの悩みと

戦っていることもあるのです。

子どもの悩みに耳を傾け、

子どもにとって、

いちばんの相談相手になりたいですね。

スポンサードリンク

元教師が知る小学生の悩みの種類

 学習面の悩み

1年生になったときは、

国語や算数が主な教科です。

学習内容も、

まだ少ないですし、

勉強が分からないということは

あまりないですよね。

学習は、全学年時に

理解していないと、

次の学年になったときに

分からなくなってしまうものも

あります。

毎時間、毎時間の

授業の理解度の

積み重ねが重要となってきます。

けれど、だんだん、

自分の中で何かに

つまずいてしまうと、

「勉強が分からない」

ということになってしまいます。

「勉強をしなさい」

と親に言われて、

やろうとは思っているし、

できるようになりたいとは

思っているのに、

勉強が分からないから

したくないと思うこともあるでしょう。

周りをみると、

「みんなはできているのに…」

と周りとの差に

やる気がなくなってしまうことも

あるかもしれません。

また、ここ数年で、

小学校で学習する教科に

変化も出てきています。

外国語が教科となりました。

プログラミング教育も

学校で教わることになると

言われています。

学習する内容が、親の時代とは、

大きく変わりつつあります。

  • 身体面の悩み

学年が上がるにつれて、

「女の子なのに体が大きい」、

「毛が濃いことが気になる」

など、体の悩みを

抱える子も出てきます。

自分では何とも

思わなかったのに、

急に隣の席の子に言われたことで

自分の体のことが

気になってしまうこともあります。

異性が気になる年頃に

なってくると、

顕著になってくる悩みですね。

  • 人間関係の悩み

いろんな子どもがいます。

性格や生育環境の違い。

また、国籍や言葉の違い。

いろんな子がいるけれど、

1年間、学級は固定です。

一度、人間関係が崩れると、

学級も居心地が悪くなってしまいますよね。

また、担任の先生と

合わないと思う子もいます。

そうなると、

本当に1年が地獄ですよね…。

小学生は部活やクラブなども

始まるので、

その時々に合わせて

集団が変わります。

様々な集団に属して

活動する機会が増える時なので、

人間関係も悩みも

たくさん出てきますよね。

小学生は相談する相手を作るのが苦手

子どもが悩みを抱えたとき、

悩みを相談したいと

思える相手が近くにいることが

望ましいです。

やっぱり、親かな。

または、習い事の先生や

自分の祖父母などの

身近にいる大人に心を開いて

相談してほしいなと思っています。

親ができることは、

子ども一人で

悩ませない環境を

日頃から整えておくことかな

と思います。

日頃から、

子どもとのコミュニケーションが

大切だと言われるのは、

こういうときのためでもありますよね。

小学校によっては、

「相談週間」

という相談期間を設けて、

担任が学級の子どもと

話す機会を作っている

ところもあります。

また、「心の教室」を設けて、

カウンセラーを常時配備している

ところもあります。

子どもによって、

自分のことを素直に

お話できる相手は

違ってくると思います。

でも、どこかに

自分を守ってもらえる、

安心できる居場所を

つくってあげたいし、

つくってほしいものです。

悩み解決の第一歩!学校と密に連絡をとる

学校で何かトラブルを

起こしてきた場合、

またはいじめなどの

トラブルに巻き込まれた場合、

学校に乗り込んで怒鳴りちらす

という保護者も見られますが、

それは最善策ではありません。

学校側からすると、

そのように対応をされると、

「関わりたくない」

と思われ、

なかなか子どものことを

みてくれなくなってしまったり、

話し合いが進まなくなってしまったり

することがあります。

日頃から、子どもに

何かしらの変化があったときは、

担任に連絡を入れることを

おすすめします。

電話をすることが気になったり、

そこまでする必要はあるのかなと

戸惑ったりするときは、

連絡帳を活用して、

連絡を取り合うことも

一つの方法です。

担任の先生は、

保護者が思うほど、

子どもの様子を見ることが

できていません。

どうしても目立つ子に

目がいきがちなんですね。

何か気になることがあったら、

見過ごされてしまう前に

連絡を入れましょう。

気にしてもらうことができ、

大きな悩みに至る前に

発見されたり、解決したり

できることもあります。

専門機関に頼る 

子どもの悩みが深刻になると、

不登校に陥ることも

出てきます。

原因を学校と共に

探っていくことや

解決していくことも大切ですが、

専門機関に

相談することもできます。

地域ごとに、様々な専門機関があります

・不登校支援センター

・教育支援センター

・ひきこもり地域支援センター

・フリースクール

 

上記のようなところに

参加してみることで、

親も子どもも気持ちが

楽になれることもあります。

親は子どもの味方!相談相手のなり方

どんなことがあっても、

親は子どものいちばんの

味方でいたいですね。

子どもも、それを

絶対に願っています。

まずは、子どもの話を

しっかりと聴いてあげましょう。

口をはさまずに聴きましょう。

たくさん思いを

伝えるうちに、

気持ちが落ち着きます。

もし、何かアドバイスを

送りたい時は、

子どもが話しきってから、

伝えるようにしましょう。

子どもが

「自分の親に話しても仕方ないもん」

と言うこと、結構あります。

よく耳にしたのが、

「どうせ、話聞いてくれないもん」

でした。

忙しいのは百も承知です。

五分でも、夕食を食べながらでも

いいんです。

目の前の自分の子どもと

向き合う時間を

とってあげてください。

子どもは、生意気なことを

言っていても、

本当は頼りたいんです。

気付いてほしいんです。

自分が苦しんでいることを…。

子どもの悩みに気付ける

親でありたいものですね。

まとめ

親は、子どもにとって、

いちばんの味方であって

ほしいものです。

子どもと向き合う時間を

つくってください。

子どもは、

その時間を待っています。

親が相談にのってくれたら、

子どもはがんばれますよ。

どの子どもも、

お父さん、

お母さんが

大好きですから。

スポンサードリンク

スポンサードリンク
 





シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする