赤ちゃんのあせもはどうしておでこに出来やすい?予防法が知りたい!

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一年中「あせも」ができやすい赤ちゃん。

夏のような暑い時期だけではなく、

冬の乾燥した時期でも、

あせもができます。

赤ちゃんの赤く腫れた肌は見るのは、

痛々しくて辛いですよね。

特に、

おでこにあせもができてしまうと、

目立ってしまうため、

周囲の目も気になります。

しかも、赤ちゃんは痒くて、

自分の細い爪でひっかいてしまうので、

傷跡が残りやすい部分でもあります。

卵肌といわれるような、

赤ちゃんのつるんぷるんとした

透明度の高い肌を、

守ってあげたい!

そして、あせもの痒みや、

ひっかき傷の痛みを味わわせたくない!

赤ちゃんにあせもができやすい理由と、

あせもの予防法、

そしてあせもができてしまったときの

対処法を順を追ってご説明しましょう。

あせもができやすい原因/赤ちゃんは暑すぎる!

赤ちゃんが、大人よりも

あせもができやすい原因は

「過熱」です。

簡単に言いますと、暑すぎるのです。

赤ちゃんは、

大人よりも体温が高いですよね。

赤ちゃんに風邪を

ひかせないようにしようと、

親御さんが沢山洋服を着せてしまうと、

体内に熱がこもってしまいます。

赤ちゃんは、体温調節などの

自律神経の発達が未熟なので、

汗をかくことだけで、

体内のこもった熱を下げようと

してしまいます。

ですが、赤ちゃんの未発達な体は、

大人よりも毛穴や汗腺が小さく、

また毛穴の数も少ないので、

たくさんの汗をかいても、

毛穴や汗腺が対応しきれずに、

裂けて傷を負ってしまいます。

すると、毛穴や汗腺がつまってしまい、

皮膚に汗をとらえてしまいます。

これがあせもができるプロセスです。

赤ちゃんをあせもから守ろう!おうちでできる簡単な予防法

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あせもの原因は暑すぎること。

そして、未発達な体が汗を

皮膚にとどめてしまいやすいことです。

この2点を踏まえて予防法をお教えします。

☆汗をできるだけかかせないようにしよう!

赤ちゃんに着せる衣服は、

大人より1枚少なめにしましょう。

赤ちゃんの体温はそもそも

大人より高いことに加えて、

親御さんが密着していたり、

お布団をかけていることで、

余計に暑くなりすぎてしまいます。

体温をあげる原因を減らしてあげましょう。

次に室温の設定です。

赤ちゃんに最適な室温は

20~25度です。

赤ちゃんは、一日のなかでも

体温が変動しますし、

体温調節が上手にできません。

ですから、こまめに体温をはかって、

汗をかいているかどうかを、

触ってチェックすることが、

あせもの予防になります。

室温調節をする際に使う

エアコンや扇風機は、

赤ちゃんに直接風が

当たらないように注意します。

エアコンや扇風機を使う

必要がない時期は、

スリーパーなどをつかって、

赤ちゃんの体温を調節しましょう。

☆汗をかいてしまったら、清潔にしよう!

赤ちゃんは、ちょっと動いたり、

眠くなったり、興奮するだけでも

汗をたくさんかきます。

そんなときは、

肌のお手入れをしてあげましょう。

まず、汗をすばやく引かせるために、

体温を早くさげる必要があります。

保冷剤をタオルにくるんで、

首回りを冷やすとよいでしょう。

そして、天然繊維である綿などの

タオルで汗を拭き取ったり、

または、ご自宅ならお風呂場で

洗い流してあげましょう。

最後にしっかり拭いて、

皮膚の湿気を吸収してあげます。

予防してたけど、できちゃうあせも!治してあげたいときはどうする?

一生懸命お世話をしていても、

あせもはできてしまうことはあります。

そんなときに、ご自宅でできる

対処法は、まず肌を清潔にしてから、

濡らした冷たいタオルで患部冷やすことです。

痒みや痛みを少しても和らげてくれます。

赤く腫れていて、痛そうだからと考えて、

あせもに軟膏やクリームを

安易に塗ってはいけません。

クリームなどは保湿効果があるため、

あせもが悪化する可能性があります。

お薬を使いたい場合は、

医師や薬剤師さんに相談しましょう。

お薬を処方してもらうことで、

早くあせもを治すことができます。

気になるおでこのあせも!どんな予防法がある?

赤ちゃんを夏の暑い日差しから守ったり、

冬の寒さから守るために、

帽子をかぶせることがありますね。

帽子は、合成繊維のものではなく、

天然繊維のものをえらびましょう。

天然繊維は、汗を吸収してくれます。

そして、たまに帽子をはずして、

しっかり汗を拭いてあげましょう。

赤ちゃんの体質にもよりますが、

髪の毛がびっしりはえていたり、

前髪だけ長かったりする子がいますね。

わが子に合ったやりかたで、

前髪を束ねたり、短く切ったりすると、

おでこの風通しがよくなるので、

おでこにあせもができるのを防止できます。

また、赤ちゃんの爪を

こまめに切ることも大切です。

赤ちゃんは、手を振り回しただけでも、

自分の爪で顔に傷をつくってしまいます。

傷口からばい菌がはいって

皮膚炎になることもありますので、

常に爪が伸びていないか

見てあげてくださいね。

まとめ

あせもの原因と予防法、

そして対処法をご説明しました。

おでこにあせもができてしまうと、

可愛い顔が台無し!

顔を見るたびにあせもが目に入って、

親御さんも辛いし、

赤ちゃんもご機嫌が

悪くなってしまいます。

適切な予防法を知って、

お肌の手入れを欠かさず、

デリケートな赤ちゃんの肌を

守ってあげましょう。

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