保育園の無償化はずるい!不公平だと思う理由を説明します

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嬉しい朗報として、

「2019年10月に幼稚園、保育園の無償化」

決まりました。

この政策に対して、「ズルい!」

というママやパパもいます。

一体、どんなことで不満をもらしているのでしょうか。

そのズルいと思う理由はを探ると、

「確かにそうだな」という面と

「仕方ないかも」という考えも出てきました。

そのあたりを詳しく説明していきますね。

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保育園の無償化が不公平な理由

あなたは「2019年10月」から

『幼稚園、保育園の無償化』

スタートすることが決定することはご存知でしょうか?

子育てや仕事に忙しいパパやママにとっては

非常に嬉しい話ですよね。

しかし、この保育園無償化いついて、

いろんな意見が飛び交っているようなんです。

「保育園の無償化なんてズルいよ!」

不満をもらす人もいます。

もちろん、「この政策は助かるわ!」

というママさんもいるのは当然なことです。

あなたも自分の子どもの幼稚園、

保育園の無償化を受ければ喜ぶことでしょう。

待機児童が増えているのが現状の日本社会で、

なかなか幼稚園や保育園に入園することが

困難な状況になっていますよね。

これは、ママさんにとっては

非常に辛い社会の問題点であることは

確かな話ですよね。

「2016年のユーキャン新語・流行語大賞のトップ10」

の中には

「保育園落ちた日本死ね」

という言葉がノミネートされたほどですから。

ちょっと酷い言葉ではあるのですが、この言葉が

ママさんたちの心の叫びなのかもしれませんね。

今のママさんたちの状況は子どもを

出産する前からすでに保活

(保育園にいれる活動)

が始まっています。

それだけ、みんな大変なんです!

あるママさんは、認可保育園に

入園させたい思いを持ちながら、

空きが出るまで料金の高い、家から遠い

認可外の保育園に通わせている人もいます。

幼稚園、保育園の入園競争は激しさを

増しているのが現状でしょう。

結果的に幼稚園、保育園に入れられない

子どもがいることで、

仕事ができないママさんもたくさんいるんですよ。

もしかしたら、あなたもそうかもしれませんね。。。

そして、保活そのものに疲れてしまっている

ママさんもいて、今回、2019年10月に始まる

幼稚園、保育園無償化を受けることができる

ママさんに対して、また、政治家に対して、

自分の子どもを入園させることが

出来なかったママさんは、「ズルい!」

と不満を爆発させるでしょう。

  • 『今まで私たちが払ってきたのはなんだったの?』

幼児無償化が決定すれば、

それ以前に払ってきたママさんたちにとっては

複雑な気持ちかもしれませんよね。

もちろん、今後のママさんたちに対して

祝福を送りたい人もいるかもしれませんが、

現実は反対意見のほうが多いかもしれません。

ちなみ、保育園無償化は0~5歳が対象になりますが、

0~2歳に関しての無償化は

「非課税世帯(住民税)」の場合となります。

ですので、基本的には3~5歳

考えておくといいですね。

具体的な金額として、保育園の場合は

「月額3万7千円までの女性」が

年間で、

「37000円×12か月=444000円

となるので、

かなりの保育料になってしまいます。

そこから3年間の計算になれば

「1,332,000円」となり、子どもにかかる費用は

かなりの金額になるんですよ。

この金額をみれば、今回の幼児無償化の決定は

パパやママさんにとっては涙が出るほど

嬉しい話なんです。

しかし、その一方では

今まで私たちはこれだけの金額を払ってきたのに

ズルいと思う人もいて

それが不公平であるという

結論になってしまうわけなんです。

私としては、しょうがない部分は

あるというのが結論ですね。

政策を打ち出す、そして、行動にうつす

という過程ではやはり、

時間がかかる場合があります。

政策だけではなく、会社でのやり方を変えても

社員からの同意も必要であるし、

そこに当てる費用を考えれば、

こちらの費用を削らなくてはならないなど、

ある程度の時間は一つの投資となっていくと思います。

しかし、それは会社を良くしていくという

目的感がそうさせているので、

決して悪いことでは

ないと思います。

同じように、可愛いお子さんのために幼児無償化を

今回スタートさせるためには、

たくさんの議論があったのではないでしょうか。

費用についても検討を重ね、時として

2019年の10月となりましたが、

私がママだったら、批判するより、

「うらやましい~!」と笑って

多くの子どもたちを応援していきたいと思います。

でも本当に大変なのは誰?

今回の無償化の特徴としては、

「所得が高い、低い」関係ないのです。

無償化と聞くと所得に条件があるんじゃない?

とあなたも今、思ったのではないですか?

しかし、この基準が平等?な政策なので

所得が低い世帯にとっては

「不公平だ」となってしまうわけなんですね。

ですので、いっけん無償化に条件はない

と聞くとうれしくなりますが、

そのことで格差が出てきて、結局、

所得が低い世帯が大変だとなるでしょう。

しかし、幼稚園、保育園の無償化と

騒いではいますが、それ以上に

保育士さんの仕事内容がハードあったり、

そのわりには給料が安い

(手取り10万はざら)

という問題もあります。

あなたがもし保育士さんだったら、

給料面も見てほしいと思ってしまうはずですよ。

保育士は離職率も高く、

潜在保育士も80万人はいると言われています。

待機児童を減らすために、

保育園などをたくさん作っても

保育士さんがいなければ運営は

困難になってしまうので、もっと保育士さんが

働きやすい環境を作ることも一つの

課題になると思います。

今回の幼児、保育園無償化は素晴らしいですが

まだまだ保育士さんにとっては大変なことは

山積みのようですね。

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まとめ

幼児無償化について説明しましたが、

政策そのものは非常にありがたいことですよね。

意見の賛成、反対はあるものの

子どもたちにとって、今のママやパパにとっては

嬉しい限りでしょう。

これから、少しづつ保育士さんの待遇面も考えた

政策も重要だと思います!

こちらの問題の方が土台ですから。

ですが、とりあえずの幼児無償化の決定には

拍手を送りたいですね。

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