「お金がない」
これは、妊娠中のママたちにとって、
深刻な問題です…。
新しい命を授かって、うれしいけれど…、
お金がないことには
不安になってしまいますね。
「これから、どれだけお金がかかるのか?」
「旦那の給料だけで暮らしていけるのか?」
つわりなど体調が悪いことも
ママに拍車をかけ、
「お金がない」不安がどんどんママたちの
ストレスとなっていきます。
そこで、今回は、妊娠中にもらえる
お金のことと、妊娠中でもできる
仕事について紹介していきます。
もらえるお金があることを知っておくと、
ママたちの心にも少し余裕ができますね。
また、妊娠中でも働ける場所は
ありますから、無理なく働いて、
家計の足しにしていきましょう。
目次
妊娠中にお金がない不安…もらえるお金を整理!
妊娠中にもらえるお金があることは
ご存じですか?
妊娠をきっかけに退職をしても、
お金をもらうことができます。
もらえるお金のこと、知っておきましょうね!
出産手当金
産前産後休業期間中
(出産前6週間、出産後8週間)に
支給されるお金です。
退職をしていても、
次の条件を満たしていたらもらえます。
・退職日まで継続して1年以上
健康保険に加入していること
・退職時に出産手当金を受けていること
給与の約66%相当をもらうことができます。
育児休業給付金
これは、産休・育児休暇に入ってから
退職した場合にもらえるお金です。
産前産後休業期間中
(出産前6週間、出産後8週間)が
終了した翌日から
子供が1歳になるまでの間、
もらえるお金になります。
例外として、
保育所が見つからない場合など
やむを得ない場合は、
子供が1歳半になるまでもらえます。
1か月当たり、給与の66%が支給されます。
ただ、育児休業の開始から
6か月が経過してしまうと、1か月当たり、
給与の50%の支給となります。
また、この他にも、旦那の会社や
組合からも出産祝い金が
もらえることもあります。
退職するならば、もらえるだけのお金を
もらってから退職した方がお得ですね。
お金をもらっているのに
会社をお休みすることや
その後復帰する予定もないことに
罪悪感をもつママたちも多いですが…。
職場の方たちは、
それほど気にしてないのが実情です。
もらえるお金はしっかりと
もらっておきましょう!
妊婦健診の費用を補助してくれる制度
妊娠したら、市町村の役所に
妊娠届を出しに行きますよね。
そこで、「母子健康手帳」と
一緒にもらえるのが、
「妊婦健診審査受診票」です。
この「妊婦健診審査受診票」は、
妊婦健診の費用を負担してくれるので、
とても助かるものです。
通う病院にもよりますが、妊婦健診は
平均5,000円~10,000円
かかると言われています。
その金額を負担してくれるので、
家計への負担を大幅に軽減してくれますね。
出産育児一時金制度
出産をするときに、国から支払われるお金です。
出産するときは、それにかかる
入院費等も含め、平均で50万円ほど
かかると言われています。
ものすごいお金ですよね…。
しかし、この制度があるので、
とても助かります。
子供一人に対して給付額は42万円です。
双子の場合は、84万円です。
この制度を使えば、病院によりますが、
お金が数万円戻ってくることもありますよ。
このように妊娠中でももらえるお金は
たくさんあります。
もらえるお金のことをしっかりと知って、
賢くもらいましょう!
妊娠中でもお金を稼ぐことは可能!
「お金がない」と
不安ばかりが募ってしまうママたちは、
仕事を見つけてみましょう。
妊娠中でも働けるところはあります!
妊娠中でも、アルバイトやパートに
出ているママたちもいます。
求人情報誌や求人の広告から
仕事を探しています。
そんなママたちは、妊娠中でも安心して
働けるように、事前に働きたい会社に
「妊娠中でも大丈夫か」
ということを確認しています。
このように妊娠中ということを確認すると、
自分も雇う側も安心して
働くことができますよね。
また、在宅ワークをしているママたちも
多くいます。
妊娠中は、体調が悪くなったり、
眠気が襲ってきたりと普段通りに
毎日働くことが難しいです。
そんなときは、在宅ワークのように
自分のペースで働くことができる仕事が
おすすめです。
私も在宅ワークには、
とても助けられています。
空いている時間に、
できる仕事量をこなせば良いからです。
妊婦健診の予定が入っていても、
上の子供の学校の行事が入っていても、
会社に迷惑をかけることなく、
安心して出かけることができます。
在宅ワークは、シール貼りや
データ入力などの簡単な作業の仕事、
キーワードに基づいて記事を書く
ライティングの仕事、
外国語を翻訳する仕事、Webサイトの
デザインや作成の仕事、
プログラミングの仕事など
様々な種類があります。
こつこつと作業ができる人なら、
月に1~5万円程度は稼げるでしょう。
Webデザインやプログラマーの資格を
持っている方は、高単価で働くことも
可能です。
仕事内容にもよりますが、
5~20万円程度稼ぐことができます。
ただ、体調には気を付けてくださいね。
無理をせずに働けるように
労働条件をしっかりと確認したり、
もしものために病院の近くで
働いたりするなど、配慮してください。
妊娠中は、体調が急に悪くなるときも
ありますので、無理をしないでくださいね。
まとめ
「妊娠中なのに、お金がない…」と
不安に思っているママたち、
大丈夫ですよ!
妊娠中にもらえるお金はたくさんあります。
もらえるお金を知って、
不安になりすぎないようにしましょうね!
また、妊娠中でも働くこともできます。
ただ、くれぐれも体調には気を付けて、
無理をしないように働いてくださいね。