癇癪持ちの子供は大変!いつまで続くの?原因と対応を知って安心!

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小学生になっても、ちょっとしたことで

怒ったり、物に当たったりする子供がいます。

実は、私の小学校3年生になる

息子も癇癪持ちでした。

「宿題をしたくない」と泣き叫び、

ノートをぐちゃぐちゃに破ったり、

ソファーを蹴ったりと、癇癪が

始まってしまうと、なかなか静まりません…。

私が何を言っても、火に油を注いでしまう

状態で、効果もなし…。

本当に、毎日、息子との関係に

疲れ果てていました。

けれど、ちょっとしたことで

癇癪を起こさないようになりました。

そこで、今回は、小学生の子供が

癇癪を起こした時の対応と

原因について紹介していきます。

まずは、正しい対応を知って、

子供の心を落ち着かせてあげましょう。

そして、癇癪の原因になっていることを

見つけ、解決していけば、癇癪もだんだんと

おさまっていきます!

ぜひ、参考にしてみてくださいね!

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癇癪持ちのお子さんへの正しい対応

子供が癇癪を起こしたとき、

次のような方法で対応してみましょう。

癇癪はすぐにはよくなりませんが、

気長に子供と向き合っていくことで、

徐々におさまってきます。

・癇癪を起こしている間は見守る

子供が癇癪を起こしている間は、

とにかく子供の訴えに耳を傾けたり、

見守ったりしましょう。

こういうときは、ママや周りにいる家族が

何を言っても、子供の耳には届きません。

こちらが子供に何か言えば言うほど、

ヒートアップし、頑なに自分の考えを

通そうとしてきます。

私の息子も、「宿題をしたくない」

家に帰ってくると泣き叫ぶ時期が

3週間ほど続きました。

運動会が終わった次の日から始まったので、

始めは疲れが出ているのかなと

軽く考えていました。

そして、息子の癇癪が始まると、

私も子供の言い分が甘えに聞こえてきてしまい、

声をあらげることが多くなっていきました。

私が怒り出すと、さらに息子は怒り出し、

「ママは全然、ぼくのことを分かってくれない」

言い出す始末…。

本当に嫌でした。

でも、ここから学んだのは、

息子と同じ土台で怒らないことと

頭ごなしに叱っても逆効果

なるということでした。

こういうときは、ママも本当に

腹が立ってきます。

でも我慢して、共感したり、

見守ったりしてください。

その方が、子供は落ち着つくのが早いです。

せいぜい、子供が嫌だ嫌だと

言って暴れているのは、1時間程度です。

大声を出して泣いたり、叫んだり、

物に当たったりしていると、

だんだんと体力を消耗していき、

ふと我に返るときがあります。

そこまで、ママは我慢しましょう。

とにかく子供のイラつきを

発散させないと、もっとひどくなるばかりです。

一人になれる空間を用意する

癇癪がひどい場合は、

子供を一人にさせましょう。

子供部屋に隔離したり、

口喧嘩になってしまう

ママと距離を置いたりするのです。

一人になったり、距離を置いたりすると、

暴れていた子供もだんだんと

自分と向き合い始めます。

そして、落ち着いて話が

できるようになります。

息子の場合は、少し私と距離を置くことで、

必ず毎回、「ママ、ごめんね」と謝ってきます。

そこで、ようやく落ち着いて、

癇癪の原因になっていることを

話し合えるのです。

しかし、長時間の放置や

危険な場所への隔離は、逆効果です。

「ママに言っても、全然分かってくれない」

母親に対する嫌悪感を作り出してしまいます。

適度な時間、安全な場所で行いましょうね。

・抱きしめる

子供の癇癪が落ち着いたら、

必ず抱きしめてあげましょう。

私も息子が謝ってくるタイミングで、

毎回、ハグをします。

そのハグに、「ママはどんなときだって味方だよ」

気持ちを込めます。

抱きしめられると、息子はとても落ち着くようで、

癇癪を起こしていたときとは

別の涙で、自分の思いを語り始めます。

安心するのですね。

子供が癇癪を起こせるのは、

「どんなことをしても、ママに絶対に嫌われない」

いう自信があることが大前提です!

それだけ、子供との間に信頼関係

あるからこそ、自分の感情を思いっきり

ぶつけてくるのです。

「こんなに癇癪を起こしてしまうのは、

私のせいかしら」とは思わず、

私は子供との信頼関係のある

素敵なママだと思ってくださいね。

・一緒に原因を探る

子供が落ち着いてきたら、

一緒に癇癪の原因になっていることを

探してみましょう。

子供が何に対して怒ってしまうのか、

何が不満なのか、どうして癇癪を

起こしてしまうかなど、

子供と一緒に考えましょう。

息子も3週間ほど癇癪を

起こしてしまうのが続きましたが、

原因を見つけて解決することで落ち着きました。

息子の癇癪の原因は習い事などで

過密スケジュールだったことで

ゲームの時間が少なくなって

しまったことでした。

そこで、どうしたら納得して

宿題ができるのかを

話し合いました。

息子の生活時間やゲームの時間を

一緒に見直し、息子も私も納得ができる

内容で解決ができました。

息子は、息子の感覚で過密スケジュールの中

よくがんばっていたのだなと

いうことを知りました。

もっと息子を信じて、息子の自立を

支えないといけないな、

ということも考えさせられました。

このように、落ち着いてから

子供と一緒に原因を探ることで、

子供は素直に自分を振り返り、

反省したりやってしまったことを

後悔したりします。

そして、一緒に考えるからこそ、

癇癪を起こしそうになったときの

感情のコントロールの方法を

いろいろと考えることもできます。

これらの方法で子供の癇癪に

対応することができます。

しかし、もっと癇癪がひどい場合は、

薬に頼ったり、発達障害を

疑ったりすることも必要です。

ママ1人ではどうにもならない場合は、

学校のスクールカウンセラーや

市町村の子育て支援窓口に

相談することをおすすめします。

子供の状態を明確に伝えれば、

子供に合った対応策を教えてくれます。

ぜひ、活用してみてくださいね。

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癇癪持ちになってしまうのは母親が原因!?

癇癪持ちになってしまう子供

共通しているのは、「褒めて育てる教育」

していることです。

一見すると、「褒めて育てる教育」は、

とても良い教育だと言われるのですが、

デメリットもあるのです。

そのデメリットがこちらです。

・打たれ弱くなる

・褒められたくてがんばりすぎる

・がんばり過ぎて自分の限界を超えてしまう

・できないことに対して自分はダメだと思ってしまう

私の息子も原因を探ってみると、

がんばりすぎて自分の限界を

超えてしまい、爆発してしまいました。

子供は子供なりにがんばっていたのに、

ママが全く分かってあげられていなかったのです。

「すごいね」「よくがんばったね」

激励が息子にとってのプレッシャーに

なっているとは思いもよりませんでした。

褒めて育てるのは、子供の肯定感を

育むのにとても有効的な方法です。

しかし、デメリットが存在している

ことも知っておきましょう。

まとめ

今回は、小学生の子供が癇癪を

起こした時の対応と

原因についてご紹介しました。

癇癪持ちの子供には、まず、見守る

距離を置く抱きしめる原因を

探るという方法で対応してみましょう。

また、子供の弱さを母親として受け止め

それを解決できるような方法

子供と一緒に見つけていきましょう。

そうすれば、癇癪とさよならできますよ!

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