発達障害が増える原因や理由は?実は私も発達障害かも!?

スポンサードリンク
 





「発達障害」と言われている子、

最近増えてきましたよね。

一昔前までは、ちょっと乱暴だったり、

落ち着きがないと言われていた子が、

今では発達障害かも…

なんてすぐに疑われてしまうご時世。

そのため、

子供を見ている親や教育者は、常に不安な

気持ちが付きまとっていると思います。

例えば、乱暴者のジャイアンや、

勉強の出来ないのび太、さらには

落ち着きのない野原しんのすけまで、

今の時代だったら発達障害

疑われるかもしれないんです。

でも、

昔はそこまで騒がれていなかったのに、

近年になって、こんなにも発達障害が

増えたのはなぜなのでしょうか。

実は、

このように発達障害が増えたのには、2005年に

「発達障害者支援法」が施行されたことが

1つの原因だと言われています。

この支援法により、発達障害の認知度は

一気に広まり、これに該当する子が

増えたと言われているのです。

つまり、

昔は認知度が低かっただけで、

発達障害を抱えながら、気づかずに

大人になってしまったという人も

多いということなんです。

2005年以前に教育を

受けて育った人たちは、

要注意ですね。

私もしっかりその時期に該当しているため、

どうしても他人事とは思えません。

もしかしたら、発達障害と気づかずに

大人になってしまったという

可能性があるかもしれません。

例えば、

タレントの小島慶子さんは、

41歳になってから発達障害の

診断を受けたと公表されています。

彼女は、

昔から他人と同じように出来ないことに

苦しみながら生きていて、診断を受けたことで

ホッとしたと話されていました。

また、昔から頭が良く、

就職試験の筆記ではトップの成績なのに

面接で落ちてしまうという人もいますよね。

彼らの話を聞くと、

昔から対人関係で

悩んでいたという人が意外に多いです。

このように、

子供の頃から苦しんでいたのに、

特に治療もせず大人になってから更なる

苦労を強いられている人が、実は多いんです

スポンサードリンク

一時障害と二次障害の違いについてご紹介します

ちなみに発達障害は、早期に

発見して対処をしないと、二次障害に

陥ってしまう危険性も秘めています。

二次障害とは、発達障害が原因で

起こってしまう二次的な問題のことです。

ここでは、発達障害の中に含まれている

ADHDを例にとって説明します。

・ADHDとは、

不注意や多動性を示す行動の障害のことで、

よくいう落ち着きのない人です。

この特性によって、

落ち着きのない行動をしてしまったり、

人とのコミュニケーションが

うまく取れなかったりしてしまうことを

一次障害といいます。

そして、この一次障害によって

周囲からのいじめにあったり、更には、

うつ病適応障害を発症してしまうことを

二次障害というのです。

分かりやすくいうと、

一次障害は、発達障害の主なる症状。

二次障害は、一次障害の

無理解によって周りから

引き起こされる症状ということになります。

スポンサードリンク

発達障害の二次障害の割合はまさかの数字にビックリ

実は、二次障害の割合は

大人になると増えてくると言われています。

発達障害であるのにも関わらず、

適切な対処を受けないでいると、

なんと9割以上の人が二次障害を

発症してしまっているという

データまであるのです。

海外の研究なので信憑性は不確かですが、

この数字はかなり高いですよね。

特に、学生生活は

なんとか乗り切れても、社会に出て

つまずいてしまうという人が多いようです。

仕事をする上で、

相手と円滑なコミュニケーション

取ることは必要不可欠ですもんね。

これが出来ずに、

早期退職して引きこもったり

不安障害を引き起こしてしまうという

ケースも多いんだそう。

こういったケースは、

健常者の人よりも、

やはり発達障害の人の方が

なりやすいと言われています。

もしかしたら、

ニート悩んでいる人の中には、

実は発達障害だったという人が

多いかもしれません。

少しでも自分が不安に思うようなら、

早めに専門機関の受診を

することをオススメします。

なぜなら、二次障害は医者の

抑えられることが多いからです。

さらに、

最近では発達障害という特性が

広く認知されてきたので、

あなたの特性を理解して雇ってくれる

企業もあります。

二次障害を発症してしまっても、

ちゃんと治療することで

社会復帰は可能なんです。

そのためにも、まずは専門機関に

行って診断を受けることが大事。

専門機関や周囲の力を頼って、

自分が生きやすい社会を

作っていけるようにしましょうね。

まとめ

▪発達障害が増えたのは2005年の

「発達障害者支援法」の施行が関係している

▪一次障害とは、発達障害の主な症状、

二次障害は、周りから引き起こされた症状のこと

▪少しでも不安なら

専門機関に相談に行ってみよう

スポンサードリンク

スポンサードリンク
 





シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする