潮干狩りのアサリの持ち帰り方と保存方法!おまけで砂抜き、潮抜きも

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潮干狩りに行って、

ワイワイ家族や友達と

アサリを取って、食べることは

幸せなことですよね。

しかし、アサリを食べる前には

ちょっとした

作業が必要です。

ここでは、アサリの持ち帰り方、

砂抜きや潮抜き、

また、

アサリの保存方法などを

盛り込んでいますので、

ぜひ、ご覧ください!!

潮干狩りの顔!!アサリの旬はいつ!?

潮干狩りは私も幼い頃に

連れていってもらった

楽しい記憶がありますが、

みなさんはアサリの

旬はいつか分かりますか??

アサリは、「春と秋」が

旬になります。

春と秋は海水温度が

20度くらいになるため、

その頃に産卵を始めます。

ですので、

この頃は産卵時期を控えており、

身が入り、ふっくらした状態で

美味しくアサリを食べられます。

東京湾を1つ例に上げますが、

この場所は、海水温が

20度くらいになるのが、

例年の5月半ば以降になりますので、

みなさんが楽しみな

ゴールデンウィーク中は

グッドタイミングで、

アサリの産卵前!

一番美味しいアサリを

食べられる時期になります。

ですので、ゴールデンウィークは

アサリを堪能するのもアリですよ!

実はアサリは一年を通して、採取できます。

潮干狩りに適した時期というのが、

「3~5月」になります。

それには、理由が4つあります。

  • 身の入りが良好

 

  • 真夏は貝毒の存在がありリスクがある

 

  • 秋は台風の影響に伴い海が荒れている

 

  • 地域によって、潮干狩りの時期、

場所が制限されている(アサリ資源の保護のため)

以上になります。

ですので、潮干狩り

オススメシーズンは

3~5月辺りがオススメです。

アサリは、干潟(ひがた)にいますが、

日本全国アサリの漁獲高はかなり、

減ってきています。

それは、海を埋め立てたり、

環境悪化が根本的な原因になるからです。

そういった背景から

潮干狩り時期は、

3~5月が可能期間として

中心になっています。

最高8月まで(もちろん場所によっては

禁止している所もあります)

出来る場所もあります。

したがって、

潮干狩りをする際は、

可能場所なのかをチェックして、

楽しんでください。

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潮干狩りで取れたアサリの持ち帰り方は?

3種類のパターンを紹介していきますね。

  • 『海水を入れた場合』

①アサリを発砲スチロールや

クーラーボックスに入れ、海水を入れる

②保冷剤を入れる

③自宅に帰り、静かな場所で3~4時間放置

(砂抜き完了)

  • 『海水を入れない場合』

 ①アサリを発砲スチロールや

クーラーボックスに入れ、

保冷剤を入れ持ち帰るが、

保冷剤を入れる場合、

アサリに触れるのを避けるため、

新聞紙で包むと良い

②帰宅し、静かな場所に

3~4時間放置(砂抜き完了)

有料潮干狩りスポットは

海水を汲める場所があるので、

砂抜き用として、

ペットボトルなどを用意して、

持ち帰ると良いでしょう。

  • 『翌日、帰宅する場合』

①始めの手順は同じですが、

海水を入れるのではなく、

保冷剤でアサリを冷やしましょう。

②帰宅する前に新しい保冷剤と交換し、

帰宅して、砂抜きをしてください。

潮干狩りで取れたアサリのスムーズな砂抜き方法は?

アサリの砂抜きにかかる時間は、

約2~5時間と言われており、

気温が暖かいと比較的、

短時間で砂抜きができます。

例えば、遠出をした場合、

潮干狩りを楽しんで、

車で帰宅途中にクーラーボックスの

中に海水を入れて、砂抜きを行えば、

帰りついた頃には、砂抜きが

完全ではなくとも、だいたいは

終わっている可能性もあります。

(ただ、振動によりアサリが

砂を出さない可能性あり。)

ですが、念のために家に帰って、

海水でさらに一時間は砂抜きをしておくと、

不安にはなりません。

もし、海水がない場合は、

水1リットルに対して、

大さじ2杯の塩を混ぜて

砂抜きを行ってください。

  • 『砂抜きポイント1』

平たいバットを用意して、

そこに、アサリをいれますが、

アサリがぐちゃぐちゃに

重ならないようにすることを意識して、

海水か塩水を入れていきます。

そして底上げで、

ザルや網を使いましょう。

(再度、砂を吸い上げないため)

  • 『砂抜きポイント2』

明るい場所ではなく、暗いところで

砂抜きをしましょう。

暗い場所のほうが、

アサリは砂を出してくれます。

また、新聞紙をかぶせて行うことを

オススメします。

(水跳ね防止のため)

  • 『砂抜きポイント3』

これは、潮干狩りをして持ち帰る際に、

海水に浸していない場合ですが、

最低でも2~3時間は、

砂抜きをしておきましょう。

半日くらい砂抜きをするとなお、

安心できますよ。

基本的な砂抜き手順は、

ポイント1~2の順番で行ってください。

さらに、早く砂抜きをしたい方は

次の方法を試してみてください。

  • 50度のお湯を用意して、

そこにアサリを入れ、

10分ほど浸けてください。

  • お湯を一度捨てて、

用意したぬるま湯で

アサリをもみ洗いします。

これを3~4回するだけです。

この2つの工程で砂抜きは完了になります。

この方法は、アサリは50度のお湯に

さらされると苦しくなり、

砂を吐き出してしまうことに

基づいています。

レタスを50度のお湯に浸けると、

シャキッとなるという話がありますが、

アサリも同様のようですね。

潮干狩りで取ったアサリの潮抜き方法は?

潮干狩りで取れたアサリを

砂抜きしたら、最後は、

潮出しをする必要があります。

やはり、砂抜きのみで終わると、

まだ、潮が残ったままなので、

食べた時にしょっぱいと

感じるはずです。

しかし、やり方は非常に簡単で、

海水や塩水から網やザルを使い、

引き上げ作業をするだけです。

その後、冷蔵庫には入れず、

常温1時間、放置しておくだけで

問題ありません。

ただ、この作業は、

水をかなり飛ばしてしまう

可能性があるので、

新聞紙などを使い、

被害を防ぐ工夫を

状況に応じて行ってください。

ここで、1つポイントですが、

真水にさらすのは、

潮抜きが終わってからです。

理由として、アサリは

真水を嫌う性質があり、

真水をかけると殻に閉じこもるからです。

よって、早めに真水で洗ったらしまうと、

きれいでスムーズな砂抜きができません。

ですので、最後の締めとして、

真水を使いましょう。

潮干狩りで取れたアサリの保存方法は?

いくつか保存方法がありますので、

ご紹介しますね。

  • 『冷蔵保存』

すぐに使わない場合、

先ほど紹介した、砂抜きをして、

潮を出し、真水で洗い流したら、

冷蔵庫に保管です。

保存方法としては、

非常に簡単だと思います。

ただ、1日くらいで

食べてくださいね。

  • 『冷凍保存』

殻つきで保存する場合は、

砂抜きなど手順を踏んだ上で、

小分けして袋にいれましょう。

(真空に近い形で保存するため)

調理して食べる時は、

凍ったままで大丈夫です。

むき身状態で保存すると、

場所をとらなくて便利ですよ。

むき身にする時の便利な道具としては、

オイスターナイフや

アサリ剥きがオススメですが、

無い場合は、マイナスドライバーも有効ですよ。

バターナイフも良いですが、

ちょっと難しいかもしれません。

やり方として、

オイスターナイフの場合、

まず、利き手にナイフを持ち、

片方は布巾などを持って、

アサリを置きます。

スライドさせる感じで、

ちょうつがいの所に

ナイフを刺します。

ナイフを上向きに角度を変えて、

ぐっー!と貝を開きます。

そして、貝柱をクリッ!

とすくうイメージで、身をはがします。

作業をする際は段ボールの上でやると安心ですよ。

その後、むいた身は

ジップロックなどに入れて、

冷凍すれば、完璧です。

ちなみに、流れたエキスは

スープに使えますよ!

冷凍保存として、もう1つご紹介するのは、

火の通ったむき身の場合です。

耐熱皿を用意して、

潮干狩りで取れた貝つきアサリを乗せ、

ラップをかぶせて、レンジに入れます。

注意としては、火を沢山通してしまうと、

固い状態になりますので、

だいたい2分くらいから始めます。

口を開かせるために

追加30秒単位で様子をみると

良いですよ。

そして、貝から身を取ったら

エキスと共にお皿に移し、

粗熱が取れたことを確認して、

アサリの身とエキスを

ジップロックなどに封印して、

冷凍庫へ保存して完了です。

まとめ

潮干狩りを楽しんだあとの

アサリは非常に美味しいですよね。

食べる前には、砂抜きなどの手順を

通しながら食べてください。

保存する場合は、上記の方法を

試してみてくださいね。

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